日本で発行される新しい1万円札に、韓国経済侵奪の張本人である渋沢栄一(1840~1931)が登場し議論になっている。
日本では今月1万円札、5000円札、1000円札の3種類の新紙幣が発行される。
最高額紙幣の1万円札の新しい人物として渋沢栄一が登場した。
渋沢は1899年に韓半島に初めて鉄道を敷設(京仁線)し、1901年に京釜鉄道を設立し京釜線(ソウル─釜山)の建設を始めた。
同時期に、京城電気(韓国電力の前身)社長も務めて韓半島に電力を供給した。
こういった行為が現在では「経済侵奪」として批判を受ける人物だ。
渋沢は利権侵奪のため韓半島で初めての近代的紙幣発行を主導し、自ら紙幣の主人公として登場し韓国に恥をかかせた人物でもある。
大韓帝国では1902年~1904年に日本第一銀行の紙幣として1ウォン札、5ウォン札、10ウォン札が発行されたが、
この3つの紙幣に描かれた人物が当時第一銀行オーナーだった渋沢だった。
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韓国では「過去の誤った行動を反省するどころか、帝国主義の蛮行を思い出させる人物を使う日本政府の意図は何か」として
「本当に韓国との関係改善をしたいなら、問題人物の紙幣への使用は、直ちに中止することを願う」との声がある。
徐坰徳教授は「今回の1万円札の登場人物は2019年に安倍政権で決めたことだが、これを是正せずにそのまま発行する岸田政権も問題が大きい」と指摘した。
「日帝植民支配を受けた韓国に対する配慮がないだけでなく、歴史を修正しようとする典型的な姑息な戦略だ」と批判した。
https://japanese.joins.com/JArticle/32059...
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