■ソーセージエッグマフィンやマックグリドルソーセージ
マクドナルドの朝マックには、ソーセージエッグマフィンやマックグリドルソーセージなど、
ソーセージと名がつくメニューが複数ありますが、長くて細いソーセージは入っていません。
バーガーのパティのようなお肉が入っています。
そのお肉をマクドナルドはソーセージパティと呼んでいます。
■でもそれ本当にソーセージなの?
でもそれ、どうしてソーセージなの? 本当にソーセージなの?
私たちが知っているソーセージといえば、やっぱり長くて細いもの。
朝マックのソーセージはソーセージに見えません。
そもそも、日本においてソーセージの定義とはどういうものなのでしょうか。
農林水産省が公開している「ソーセージの日本農林規格」によると、以下がソーセージの定義のようです。
<ソーセージの日本農林規格>
「家畜、家きん若しくは家兎の肉を塩漬し又は塩漬しないで、ひき肉したものに、(途中略)
練り合わせたものをケーシング等に充塡した後、くん煙し又はくん煙しないで加熱し又は乾燥したもの」
ケーシングとは、ソーセージの表面部分を意味し、腸が使われることが多いです。
私たちが知っている長くて細い一般的なソーセージを形作る重要な部分といえるでしょう。
■マクドナルドの本場である北米から伝わってきたネーミング
あくまでこれは農林水産省が公開している「ソーセージの日本農林規格」であり、マクドナルドの規格ではありません。
北米のマクドナルドの朝マックメニューを見てみると
「Sausage McMuffin」(ソーセージマックマフィン)とあり、もともとマクドナルドの本場である北米から伝わってきたネーミングであることがわかります。
■アメリカ国内の加工工場で製造
ちなみにマクドナルドは、日本で使われているソーセージパティがアメリカ国内の加工工場で製造したアメリカ産ポークであると公表しています。
<マクドナルドによるソーセージパティの解説>
「ソーセージパティは、アメリカ産ポークを使用し、アメリカ国内の加工工場で製造しています。
製造工程は、原料ポークを粗挽きにして調味した後にこねあげ、さらに細挽きしてから、成型・焼成、急速冷凍しています。
塩や香辛料などでの調味は、メニューのおいしさをひきたてるブレンドで味付けしています。
焼成後に急速冷凍して出荷するのは、出来立てのおいしさのまま店舗へ届けるためです」
そもそも、北米においてソーセージは必ずしも腸詰にされたものではなく、塩や香辛料でパティ状に加工したお肉もソーセージと呼びます。
以下から抜粋
https://getnews.jp/archives/353826...
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