梅雨入りの発表からまだ一週間も経たない地域が多い中、28日(金)ごろを中心に早くも梅雨末期のような大雨となるおそれがあります。
九州では、これまでの大雨で地盤が緩くなっているため、土砂災害に注意・警戒が必要です。
来週は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線は北日本まで押し上げられる見込みです。
■27日(木)は九州で大雨 28日(金)は広範囲で大雨
27日(木)から28日(金)にかけて、梅雨前線は西日本を徐々に北上するでしょう。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる見込みです。
梅雨入りの発表からあまり間もない地域が多い中、梅雨末期のような大雨のおそれがあります。
■7月に入ると梅雨前線がさらに北上 梅雨明けの気圧配置
7月に入ると太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため、梅雨前線は一気に北日本まで押し上げられますが、
西日本と東日本には高気圧の縁をまわる湿った空気が入りやすく、安定して晴れる日は少ないでしょう。
その後も前線の影響を受けにくい状態が続く場合は、梅雨明けも現実味が出てきますが、
2022年は6月下旬に広範囲で一斉の梅雨明け発表後、7月は不安定な天候が続いたため、9月に大きく見直されることとなりました。
いずれにせよ、大雨と猛暑は隣り合わせであり、梅雨明けの発表有無に関わらず、日々の気象情報をこまめに確認することが大切です。
以下から抜粋
https://tenki.jp/lite/forecaster/t_fujikawa/202...
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