中国メディアの参考消息は13日、日本や韓国で高齢者の就業率が高まっていると報じた。
記事は、経済協力開発機構(OECD)のデータで、韓国の66歳以上の高齢者の貧困率が2020年時点で40%を超えていると説明。
日本では同20%で共にOECD平均の14%を上回っているとし、「日本で高齢者の貧困問題がますます悪化している」と論じた。
その上で、「日本は高齢者が多く若者が少ないことに加え、絶えず変化する労働市場や柔軟性の無い年金制度が重なり、状況はさらに悪化する可能性がある」と言及し、
「その他の富裕国もほどなくして同様の問題に直面するだろう」との見方を示した。
また、日本はジェンダー平等の分野では諸外国に遅れており、特に女性が低賃金で不安定な仕事に就かざるを得ないという問題があると指摘。
さらに、寿命が延びたことで定年が延長されており、日本では50%の人が依然として仕事をしていること、日本企業の4割近くが70歳以上の従業員の雇用を継続していることも紹介した。
中国のSNS・微博(ウェイボー)では「あなたは70歳になっても仕事ができると思いますか?」とのネットアンケートが行われており、これまでに4300人余りが回答。
最も多いのが「できない。70歳は天寿を全うする時分」で約3300人、「できる。引き続き職場で“余った熱”を発揮し続ける」が約950人となっている。
ネットユーザーからは「わが国はどうなんだと聞きたい」「これはわれわれの未来」「私はもう一生定年退職できないと思ってる」
「50歳で職探しなんかしても警備員の仕事すらないからな」「60歳を超えたら広場ダンスしてのんびりできるんじゃなかったのか?」
「人口がどんどん減るから、70歳になっても仕事したい人ができるのは良いことだと思う」などの声が上がったが、
最も多くの共感を集めていたのは「某大国(中国)は35歳で定年(解雇される、仕事が見つからない)だけどな」というコメントだった。
https://www.recordchina.co.jp/b933597-s25-c30-d0165.htm...
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