独自のパビリオンを出展するチェコが、マスコットキャラクター「RENE(レネ)」を発表した。
■ボヘミアンガラスの生産地で生まれた「ガラス製の生き物」
15日、大阪・関西万博に出展するチェコが発表したのは、パビリオンのマスコットキャラクター「RENE(レネ)」だ。 「RENE」は、伝統的なボヘミアガラスの生産地として有名なクリスタル渓谷という地域で生まれたガラス製の生き物で、誰にでもフレンドリーな性格だという。
■「チェコガラス」はパビリオンの外観にも使用
「RENE」という名前は、1970年の大阪万博のチェコスロバキア館で注目を集めたガラスアート「ガラスの雲」をデザインしたガラス芸術作家レネー・ロゥビチェクから付けられた。
伝統的なチェコガラスは、マスコットだけではなく、パビリオンの外観にも使われている。
■「1970年万博きっかけにチェコのガラス製品が有名になった」
「ガラス」を前面に打ち出す理由について、パビリオンのオンドジェイ・ソシュカ政府代表は、「1970年万博をきっかけに日本でチェコのガラス製品が有名になった。
今回の万博で大阪とチェコの関係をさらに深めたい」と話している。
さらにガラス製の「RENE」では来場する子どもたちが遊べないとして、ぬいぐるみを販売すると発表した。
■「ミャクミャクの友達キャラ考えた」黄緑の胴体に複数の「目」
黄緑の胴体には複数の「目」が付いていて、どことなく大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を思わせる雰囲気がある。
チェコのオンドジェイ・ソシュカ政府代表は、「ミャクミャクが紹介されたときはミステリアスで驚いたが、今ではすっかり有名になっていることに感心している。
そこで、ミャクミャクの友達としてふさわしいキャラクターを考えた」と、今後の「RENE」の活躍に期待を寄せている。
チェコパビリオンはまもなく着工し、開幕までには完成する予定だということだ。
https://www.fnn.jp/articles/KTV/69995...
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