>>2>>3 報復するかが問題じゃない。
報復はする。ただ、方法が問題なだけ。
イラン国内からミサイルを撃てば当然そのイスラエルの報復はイラン国内にされる。
そうなったら国内の反イスラエル感情を煽って戦争にもなるが
逆に政権批判も大きく盛り上がって政権が転覆される恐れがある。
そうでなくても国内経済が疲弊し切って、政府が干上がっており、
イラン自体が直接自分でイスラエルとの戦争を完遂するのが難しく、
すでに現在国民に大変な政権への不満が渦巻いてる状態。
そんな賭けに討って出られるほどの余裕はない。
これまで何度も報復を示唆して実行をしてきたが
全て国外の親イラン組織が国外からイスラエルを攻撃してきただけ。
今回も結局はそうなるしかない。規模や攻撃対象が大きくなるかもというだけ。
今回のイスラエルの攻撃はイラン大使館とはいえ、シリアにあるもの。
しかも、イスラエルが攻撃したのは大使たちイラン人が大使館を出た後に
大使館内にいる武装組織のリーダーを狙ったものでイラン人大使らに被害はない。
シリアにイスラエルが攻撃するのは最近のことでもなんでもなく
シリア内戦が始まってからは何度もあって特筆するべきことではない。
だからイランも反撃が難しい。
代理でレバノンのヒズボラを動かしてイスラエルを攻撃しても
やり過ぎてレバノン内のヒズボラがイスラエルに本格的に攻撃されたら
壊滅的打撃をヒズボラが被ってしまう恐れがある。
これまで傀儡にしてきたレバノンの国から影響力を失う恐れもある。
事実過去にレバノン南部が事実上イスラエルの領土となった過去もある。
それは避けなければいけないからヒズボラを作ったのだし、
これまでヒズボラは全面戦争にならない通常のジャブ程度の攻撃しかしてこなかった。
だからイエメンの新イランのフーシ派にイスラエルやアメリカを攻撃させてた。
そういうことしかできないのがイランの現状。
昔のようにアラブの大義やイスラム連合とかのよしみで中東諸国が
ペルシャ人国家でシーア派のイランに味方なんかしてくれない。
中東の国はどこもイスラエルと戦争したら負けそうなことは自覚してる。
しかもイランは邪魔なだけの国。
特にエジプトやサウジはイランが中東のリーダー気取りするのは昔から気に食わない。
イランが本気でイラン国内のミサイルや軍を動かしてイスラエルの国土に報復するなら
自分たち自身や国の生死を賭けなければならないわけで、そこまではできない。
だから外部の親イラン過激派を使ってイスラエル国外にあるイスラエル重要施設を攻撃するしかない。
たとえばどこかの国のイスラエル大使館や領事館。
それで在外のイスラエル大使館や機関にアラートが出てる。
麹町のイスラエル大使館あたりも日本の警察がガードしてるのでは。
工作員が入国しやすい東南アジアのイスラエル大使館とか危ないかもね。
一番はアメリカ国内のイスラエル大使館だけどね。
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