ボーイング機の安全性問題を告発した元従業員、遺体で見つかる
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001 2024/03/12(火) 17:52:38 ID:jWcV9e7sNA
米航空機大手ボーイングの製造基準について懸念を表明したことで知られる元従業員が9日、アメリカで遺体となって発見された。当局が11日、BBCに明らかにした。
死亡が確認されたのは、健康上の理由で2017年に退職するまでの32年間、ボーイングで働いていたジョン・バーネット氏(62)。
同氏は遺体で見つかる数日前、ボーイングに対する内部告発訴訟の証拠を提出していた。
ボーイングはバーネット氏の死去の知らせを受け、悲しんでいると表明した。
サウスカロライナ州チャールストン郡の検視官は11日、バーネット氏が死亡したことをBBCに認めた。
バーネット氏は9日に「自らに負わせた」傷が原因で死亡し、警察が捜査を進めているという。
https://www.bbc.com/japanese/articles/cv2ynze1w97...
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002 2024/03/12(火) 18:48:02 ID:mTQK4PjH1g
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ボーイング社とFAAとの癒着については、日本でも報じられている。2019年9月、朝日新聞が事故の原因とともに、その内情をレポートしたのである。記事の要点を引用しておこう〈MAXは昨年10月にインドネシアで、今年3月にはエチオピアで墜落し、計346人が死亡した。惨劇の遠因は、その誕生の経緯に潜んでいた。ボーイングのライバル、欧州エアバスが2010年代初め、燃費に優れる小型機「A320neo」を出すと、格安航空会社などの人気が殺到した。新型機をゼロから開発していては時間もコストもかかる。ボーイングは、半世紀前に初代が飛んだ737シリーズの改良で対抗することにした。克服すべき課題があった。エンジンの大型化で機体のバランスが崩れたのだ。加速時に機首が上がりやすく、失速しかねない。そこで特定の条件で自動的に機首を引き下げる飛行システムを組み込んだ。二つの墜落事故ではこのシステムが誤作動していた〉
〈危うい飛行機が世に出たのはなぜか。MAXが安全だとお墨付きを与えたのは、規制当局のFAAだ。「認証」という安全性を確認する手続きを踏んだが、現実には、FAAは人手不足から、重要箇所以外の認証はボーイングの技術者に権限を委任していた。米紙によると、問題の飛行システムの評価すら、ボーイングに委ねられていたという。MAX開発を急ぐプレッシャーの中で、危険性は見過ごされた〉〈(20)13年までボーイングに勤め、認証に携わった航空技術者のマイク・レバンソン氏は、「ボーイングがFAAを仕切っていた」とその実態を証言する。技術者が問題を見つけてもFAAではなく、ボーイングの上司に報告する決まりに変わっていた。
この記事の中では、インドネシアでの墜落後もFAAの動きは鈍く、2回目の事故後もFAAは「MAXは安全」とするボーイングの主張に寄り添い続けて事故の再発を許したこと、また運航停止を宣言したのは、2度目の墜落が起きた3日後であったことなどについても言及されていた。「シータック・マフィアと米政府とのなれ合いはいまに始まったことじゃない」シータックとは、米国ワシントン州にあるシアトル・タコマ国際空港を指す言葉だが、シータック・マフィアとは、ボーイング社と同社とを取り巻く米政府関係者――とりわけ数の多い情報機関・軍関係者を指す隠語だという。同空港周辺にボーイング社の工場を含めて関連施設が多いためだ。シアトルは同社のかつての本社所在地でもあり、今回問題となった737シリーズの製造工場は現在なおこの地に置かれている。
https://gendai.media/articles/-/7008...
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003 2024/03/12(火) 23:29:28 ID:XM9pS9dzYY
004 2024/03/13(水) 07:29:36 ID:f2If6GWzLY
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