2024年2月22日、台湾メディアの聯合新聞網によると、台湾のネット掲示板PTTで台湾の道路に日本のような防護柵(ガードレール)が設置されていない理由を尋ねた投稿が話題になった。
台湾のネットユーザーが日本の道路の写真3枚と共に「台湾はなぜ日本をまねて防護柵を設置しないのか?」というタイトルでPTTに投稿したという。
投稿者は、日本の道路には台湾と違ってさまざまな形や高さの違う防護柵があることで、車からの人の乗り降りや荷物の搬入搬出の邪魔になるため、
違法駐車防止になっていると推測しており、設置のコストもそれほど高くなさそうだと感じている様子で、
「なぜ台湾は防護柵を道路に設置しないのか、理由を知っている人はいますか?」と問いかけた。
この投稿について、他のユーザーからは「標識線もしっかり描けないお国柄で、防護柵?」「違法駐車できない方が不便だから」
「台湾の道路利用権はタイヤの数の多さで決まるから」
「有効な施策はやらないし、やろうとすると罵声を浴びて引っ込めるのが台湾の交通事情の不思議な点」などのコメントが寄せられた。
他のネットユーザーが投稿した90年代の台北市内の写真によると、かつて道路に防護柵があったことが確認できるという。
ただし、当時の防護柵の目的は違法駐車の防止ではなく、歩行者がむやみに車道を横断するのを防止するためだった。
これらの防護柵は陳水扁氏が台北市長在任中(1994~98年)の頃、市政府都市発展局の局長だった張景森氏が発した「歩行者至上主義」のスローガンと共に全て撤去された。
https://www.recordchina.co.jp/b929017-s25-c60-d0197.htm...
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