18日発売の文春では、松本が調達役の後輩芸人Yに宛てた「女性セレクト指示書」が流出。記事では
《過去に松本が書いた文字と筆跡が酷似している》
としている。
「指示書の真贋も裁判の争点となるでしょう。文春は『松本人志特別取材チーム』を結成し、全国に記者を送り込んでいる。
そこで出てきた“証拠”については、自社の法務部や顧問弁護士と相談した上で掲載している」(同・スポーツ紙記者)
指示書には、松本のリクエストとして「黒毛」「つたやの店員」「マクドナルド」「スタバ」「高校や中学の先生」
「べんごし」「こうほうの女」「人妻(子供なし)」などと記されていた。
航空会社ではJALやANAはOKだが、LCCはNGだったという。
現時点でこの指示書が本物であるかはわからない。
ただ、名前を出された企業側は黙って見過ごすことはできないだろう。
「自社の女性社員を“性的対象”として見ていたわけですからね。企業側からすれば『許せない』となるのは当たり前。
名前の挙がった企業が、自社のCMやイメージキャラクターに吉本芸人を敬遠する動きにもなりかねません。
あの指示書はそれほどの“破壊力”があるのです」(お笑い関係者)
タレントのアンミカは21日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)の中でこの問題に触れ
「女性は上納される『モノ』ではないです」
とキッパリ。続けて
「ノーと言えばいいとおっしゃる方もいますが、ノーと言えない社会や環境があるから、これを機にみんなで思いやって、それを作っていくって大事ですよね」
と述べた。
昨年のジャニーズ問題を機にタレントの生殺与奪権を握るのは、メディアに広告費を支払うスポンサー企業となった。
どんなに人気のあるタレントもスポンサーがNGならば、人前に出るのは容易ではない。
テレビ局関係者は
「いまの松本さんがまさにそれ。これが松本さんだけで済んでいるうちはまだいいかもしれません。
これからもっと組織的な話や、女性の尊厳を損なうような記事が出てくれば、拡大解釈されてお笑い界全体に波及するかもしれません」
と指摘する。
https://friday.kodansha.co.jp/article/35499...
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