2024年1月18日、香港メディア・香港01は、中国本土の女性がこのほどSNS上で
「東京のホテルでブランド物のスポーツシューズを盗まれた」と書き込み、その経緯を紹介して議論を呼んだと報じた。
記事によると、中国本土の女性が一両日前に中国のSNS・小紅書(RED)で、
「16日に東京のチェーンホテルに宿泊中、ブランド物のスポーツシューズ2足が部屋から消えた。
友人の部屋を含めてくまなく探したものの見つからず、フロントに行って話をし、防犯カメラの映像を確認するよう求めたが、拒否された」と書き込んだ。
この女性によると、翻訳機を通じて話をしたスタッフは「防犯カメラの確認はしない」と回答、
女性が「警察に通報する」と言っても「警察は取り扱ってくれないと思う。明日朝に外注の清掃担当者に聞くしかない」と答えたという。
しかし、女性が実際に警察に通報し、警察官が現場に駆けつけると、スタッフは黒い防塵袋に入った靴を取り出して
「今日、清掃業者が掃除していた際にうっかり靴を回収してしまったようだ」と釈明したという。
女性と友人一同は皆「ホテルのスタッフが盗んだに違いない」「スタッフと清掃員は共謀していたに違いない」と考え、警察が仲介する中でホテルに対して状況の明確な説明を求めた。
しかし、ホテル側は「スタッフの再教育を行う」と答えただけだったとのこと。
女性は「もしホテルから素っ気ない態度を取られたら警察に通報しよう。事態が大きくなれば相手がひるんで物が戻ってくるかもしれない」と呼び掛けた。
この件について中国のネットユーザーからは「予約サイトでこのホテルに低評価をつけ、チェーンの本部にクレームを出すべき」との声が出る一方で、
日本のホテルで働いた経験を持つというユーザーからは「フロントと清掃員が物を盗むために裏で通じているというのはありえない」との意見も出た。
また、「日本のホテル清掃員は多くが東南アジアからの留学生アルバイトであり、経験不足や不十分な意思疎通能力によって宿泊客の物を誤って回収してしまうことも起こりうる」といった見方や、
「本当に盗むならさっさと家に持ち帰っていただろう」といったコメントも見られたと記事は紹介している。
https://www.recordchina.co.jp/b927205-s25-c30-d0193.htm...
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