不発に終わった習近平政権の介入 「中台統一」の道筋見えず


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001 2024/01/14(日) 11:08:15 ID:rZPE/eIbFM
】中国の習近平政権は、台湾の総統選で勝利した民主進歩党の頼清徳氏を「台湾独立派」とみなし、軍事的、経済的な圧力を駆使して当選を阻止しようと躍起になったが不発に終わった。政権維持に成功した民進党への圧力をさらに強めるのは必至だが、習政権が掲げる中台統一への道筋は見えない。
中国で対台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室の陳斌華報道官は昨年末、民進党が「台湾を戦争の危険へと押しやっている」と主張。頼氏についても「台湾独立の活動家と自任している」と非難した。

習政権は、台湾の総統選と立法委員選について「平和と戦争、繁栄と衰退」を決めるものだと一方的に位置付けて有権者に選択を迫った。選挙直前にも中国の気球が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」である中間線を相次いで越えたほか、化学製品の原料など台湾で生産された12品目について関税を引き下げる優遇措置を停止。台湾世論を揺さぶる介入を続けた。

2022年の中国共産党大会で習総書記(国家主席)は、台湾について「最大の誠意と努力で平和的統一を実現しようとしているが、決して武力行使の放棄を約束しない」と強調した。習氏は党大会を経て異例の総書記3期目続投を果たし、長期政権の成果として台湾統一の実現にこだわる。その手段には武力侵攻の選択肢も残されたままだ。

5月に行われる新総統就任式を前に民進党政権への圧力をさらに増すのは間違いない。経済面では、事実上の禁輸措置などを使って世論の分断を狙うとみられる。台湾海峡の荒れがおさまる3月以降、空母などを使い軍事的な威圧を増すことも見込まれる。

だが台湾世論の主流は中台関係の「現状維持」を望む。今回の総統選でも証明されたように、圧力だけで台湾を「統一」に向かわせるのは困難だ。頼氏の任期中である27年には共産党大会も控え、習氏が総書記4期目続投をにらんで冒険主義に走る危険性はある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80c09c4c5ff0b571886db...

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019 2024/01/15(月) 21:42:21 ID:y4FxKIPxYk
>>18
良いアイデアだ。台湾総統が全人代から帰国するまでの間は習の娘には台北でくつろいでいてもらおう。

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