「日本の地震は報い」 中国の男性アナウンサー、SNSでの不適切発言で停職処分
1日に発生した能登半島地震を巡り、中国海南省の放送局の男性アナウンサーが「日本の地震は報い」
などと発言した動画を自身のSNSに投稿し、物議を醸している。
男性アナウンサーは調査結果が判明するまで、停職処分となったという。
日本国内向けの中国情報サイト「レコードチャイナ」は3日、
「『日本の地震は報い』動画投稿か、中国のテレビキャスター停職」との見出しで記事を掲載。
記事によると、中国海南省にある放送局「海南広播電視総台」が同局の男性アナウンサーについて、
「不適切な発言をしたとされる問題について調査結果が出るまで停職にしたと明らかにした」と報じた。
韓国の全国紙、中央日報(日本語電子版)も「SNSアカウントで「報いがきたのか? 地震が日本を強打!」という内容で投稿した」などとして、
今回の男性アナウンサーの発言を取り上げた。
中国の短文投稿サイト「微博」(ウェイボ)では、今回の男性アナウンサーの発言について「明らかに不適切」と批判する声が寄せられている。
日本で発生した地震を巡っては、平成23年9月に韓国で行われたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で、
韓国チームのサポーターが「日本の大地震をお祝いします」などと東日本大震災を揶揄する横断幕を掲げ、韓国チームが謝罪する事態に追い込まれた。
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