日韓関係に良好ムードが漂う中で、最近は韓国メディア、マスコミでよく「ノージャパンは昔の話」というようなタイトルを多くみるようになった。
それは確かに事実なのだが、私としてはいろいろと釈然としない気持ちがある。
私の家の近所の韓国セブンイレブンの店主も反日精神が強く、不買運動時はどこよりも力を入れて日本ビールをボイコットしていた。
が、ここも先日訪れたら日本ビールを売っていた。この韓国セブンイレブンに関しては、私が反日、不買で職を失った20019年時に言い争ったからよく覚えている。
あの時に話した勢いで最後まで不買を貫いてほしいものだが、いまの心境はどうなんだろうかと気になってしまう。
文在寅政権は22年5月まで続き、尹政権は誕生して間もない。そこから1年やそこらで反日不買運動を「昔話」にしてしまう韓国の機運には、
「実被害者」としてはどうしても腹が立ってしまうのが正直なところだ。
■「反日政権」はなぜ誕生した…のか?
私が韓国の話をする際、よくメディア、マスコミの報道が民意、総意ではないことをお伝えするが、中には本当に露骨に「反日不買」を続けた韓国人も存在する。
韓国の回転寿司チェーンでは店名をひらがなで「まいう〜」としながら、店先に「日本酒、日本のビールは売りません」としていたところもあった。
私からすれば「本気で反日なら、まず店名からでしょ!」と不思議に思ったものだ。
それも政権が変わったら1年も経たずに、反日、不買は「昔の話」にしようとしている。
少なくとも文在寅政権が間違っていたことに気づいたのは理解できるが、その間違った政権を誕生させたのは誰なのかと言いたいのである。
韓国メディア、マスコミも自分たちが持ち上げた神輿が腐っていたことを認めるべきだし、今こそ韓国国民も文在寅政権を誕生させた責任を振り返るべきだと思うのだ。
2019年の夏、反日、不買が始まった時から、じつは韓国左派従北議員たちに日本愛は溢れかえっていた。
当時の与党(文在寅一派)は反日、不買の決起集会を行い、その終了後のランチに、寿司と日本酒を堪能していたのだ。
それがメディア、マスコミにバレるや、出てきた言い訳が「日本食に罪はない、別次元の話だ」と言い放っていた。
もちろんそんな議員たちの乗る車はトヨタだったり、レクサスだったりで、それもバレそうになると急いで国産車に買い替えていたりしていた。
■かみ合わない「行動」と「思想」
こんな感じで韓国の政治家たちの多くが口では「反日、不買」と日本を攻撃しながら、そのウラでは日本製品に依存し、時間さえあれば訪日して日本を楽しんでいたのだ。
訪日できなくても日本愛を隠せない政治家たちは、大好きな日本アニメのコスプレやポスターを作って「反日」を唱えるなど、行動と思想が全くともってないケースもあった。
https://gendai.media/articles/-/12062...
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