政治資金収支報告書は3年を、政党交付金使途等報告書は5年が目途なので
安倍派の「キックバック」に関しては、5年さかのぼって
歴代会長は安倍晋三、細田博之(いずれも故人で、死人に口なし)
歴代事務総長は、下村博文、松野博一、西村康稔、高木毅がやり玉に挙げられている。
未だマスコミは、大事な人物の名を挙げていない。野党もだ。
「森喜朗」の名前だ。
安倍派(清和政策研究会)は、98年、4代目会長の森喜朗が現在の名称に改称した。
実は「1999年に行われた政治資金規正法の改正」により「政治資金パーティー」では
「20万円未満のパー券」は「政治資金収支報告書に記載せずOK」となった。
この法律の抜け穴を悪用して「キックバック」を始めたのが、誰あろう「森喜朗・清和政策研究会会長」なのだ。
それ以降、ずっとやっているし、他の派閥もマネしている。
安倍晋三・総理時代は「会長の名こそ」あれ、実質的に「派閥」から離れていた。
だけれど「歴代事務総長」は、せこせこ「キックバック」にいそしんでいた。
これが明るみになって「西村康稔」は、安倍からマジで叱責されたこともある。
先日、世耕と一緒に「森喜朗と西村康稔」はメシを食った。口裏合わせ以外に話題があるだろうか?
今のところ「森喜朗」は不自然に沈黙している。
「東京五輪汚職事件」で「大会組織委員会元会長の森喜朗」は、東京地検特捜部は攻めきれなかった。
今回は、やる気なんじゃないか。
ちなみに、安倍晋三は「派閥パーティ」には目もくれなかったが
「自民党の党パーティ」をしっかり仕切っていた。
年に一回だけど、「数10億の額」が動く。
石破茂が幹事長の時代、このカネの配り方が、
当時の自派閥・水月会に偏った配り方をしていたので、安倍晋三の逆鱗に触れた。
意向、主流派から、石破は冷や飯を食わされているが
もともとは、石破のカネの始末だ。余談まで。
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