単に気持ち悪いだけの話が、ウヨだのサヨだのになって来た…
"日清食品「どん兵衛」CMに“反日”アンミカ出演で広がる拒否反応。「マルちゃん」CMに出演の保守論者・武田鉄矢への当てつけ起用の可能性も?"
現状では今回の騒ぎによって、日清食品の株価などに大きな影響が出ているといったことはないのだが、ただその声は、同社商品に対する不買を呼びかける声、さらに同じカップそば・カップうどんなら「マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき」を食べるべし、といった声にまで発展している状況だ。
テレビなどでも見かけない日はないといったほどの人気ぶりなのだが、そのいっぽうで彼女は以前「家族で小舟でやってきた」といった、まるで密入国の過去があったことを想起させるような、実話なのかネタなのか取れないトークをしていたことがあるということで、一部には彼女を「不法滞在者」だと白眼視する向きも存在。
さらに、2022年に自民党の衆議院議員・杉田水脈氏が、LGBTQなどの性的少数者に「生産性がない」との差別的発言をし大騒動となった際に、テレビ出演したアンミカさんはその発言を批判する流れで「日本は世界の恥です」とコメントしたこともあったよう。このことで彼女のことを“反日タレント”だと認識する者が増えたようなのだ。
「ライバル社CMに出演の武田鉄矢は右傾化」
ところでCM出演者ということで言えば、今回ガラッと変わってしまった「日清のどん兵衛」に対し、「マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき」のほうはというと、1978年の同商品発売当初から、あの武田鉄矢さんが出演。2019年には、「同じ俳優を起用したテレビCMを最も長い間放映し続けている商品」ということで、ギネス世界記録に認定されるほどの長寿シリーズとなっている。
(中略)遡ること2013年には、自身のラジオ番組において「中韓にいくらおわびしても同じ」「謝っても日本許す気ない」などの発言をし、「あの金八先生が右傾化」と世間を大いに驚かせたことがあった。
その後も、自身の“教え子”である自民党の三原じゅん子議員のパーティーに参加し、生前の安倍元首相らとともに野党批判を展開するなど、今ではすっかりゴリゴリの保守論者として世間から認識されている武田鉄矢さん。
そうなると今回の「日清のどん兵衛」CMへのアンミカさんの起用は、ライバル商品のCMに長年出続けるそんな武田さんへの、ある意味での“当てつけ”といった意味合いも帯びる起用であるとも、考えられなくもないところだが……。とにかく、あれほど人気だった「どんぎつね」吉岡里帆さんを降ろした理由も含め、アンミカさんを起用した日清食品側の目的が図りかねぬといった声は、かなり多いといった状況のようだ。
https://www.mag2.com/p/money/138747...
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