回転寿司チェーン大手「スシロー」が提供する「茄子の揚げびたし」の握り寿司が、店内広告の写真と比較して茄子が薄すぎるとネット上で話題となっている。
同チェーンでは以前も広告で問題を起こしただけに《またか…》と失望する声も見られる。
「今月4日、とあるユーザーがX(旧Twitter)にスシローの茄子の揚げびたしを写真と実物とで比較する画像を掲載して、『寿司ペロ少年擁護したくなってきた』と投稿しました。
すると、5万件のいいねが付くなど瞬く間に拡散。さらに、このユーザーは『繊細な包丁さばきには惚れ惚れしますわぁ お写真もお上手どすなぁ』とスシローを皮肉っているのです」(ネットライター)
比較画像を見た人たちからはネット上に《茄子の厚みが写真の1/3も無いなんて誇大広告すぎる》《ペロペロもペラペラも擁護できない》など批判の声が殺到している。
なお、スシローは「週刊女性PRIME」の取材に対して提供時に想定している商品の厚みとは異なり、調理・提供上の間違いと、スタッフによるミスであることを説明。
「今後は、このようなことがないように誠心誠意、努めてまいります」と謝罪している。
「実際のメニューと広告写真が違うなんてよくあることですが、スシローは21年に広告で宣伝していたフェアメニューが実際には多くの店舗で販売されていなかったことが明らかになり、
消費者庁から措置命令が下されています。また翌年には、『何杯飲んでも生ビールジョッキ半額』と書かれた広告をキャンペーン開始前に掲出してしまい、客とトラブルになったこともありました。
今回の件はスタッフによるミスかもしれませんが、ある意味、スシローが一番気をつけなければいけないところだと思います。
もし、今後も広告と実際が大きく違うミスが続けば、またおとり広告を疑われかねませんからね」(フードジャーナリスト)
スシローは迷惑動画問題や値上げの影響で客離れが進んでいたが、最近になってようやく既存客数や既存店売上高が前年同期を上回るようになり、回復してきたタイミングだけに残念だ。
https://asagei.biz/excerpt/6737...
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