この検査って、受ける意味があるのか大いに疑問に思ってた。
15種類のガンに反応するらしいが、仮に陽性だったとしても、
どの部位(臓器)にガンがあるのかまでは判定できない。
ということは、胃なのか肺なのか大腸なのか、ガンが見つかるまで
1つ1つの臓器の精密検査を受けなければならないから、
時間と費用と検査の苦痛に耐える必要がある。
そして最大の問題は、当然、相当数の誤判定があるということ。
もしガンがない人に対して線虫が陽性(ガン有り)と誤った判断したら、
その人はどの部位(臓器)にガンがあるのかと、医者へ行って、
時間と金と苦痛に耐えて、全身の検査を受けることになる。
しかしこの人には、そもそもガンはないのだから、すべてがムダに終わることになる。
さらにタチが悪いのは、ガンがある人に対して陰性(ガンなし)と誤診すること。
当然、その人は安心してしまい、医学的なガン検診を受けなくなるから、
治療すべきガンを見逃すことになり、それは生命にかかわることになる。
結局、ガンの発見のためには医学的なガン検診を受けるしかないわけだから、
この線虫検査を受けることの意味は全くない、というのが俺の結論。
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