7日午後7時半すぎ、東京 渋谷のスクランブル交差点近くで乗用車が歩道付近にいた人に接触し、7人がけがをしました。いずれも意識はあるということで、警視庁は乗用車の運転手をその場で逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
警視庁によりますと、7日午後7時半すぎ、東京 渋谷の道玄坂で乗用車が歩道付近にいた人に接触する事故がありました。
この事故でこれまでに男性7人がけがをしていて、詳しいけがの程度は分かっていませんが、いずれも意識はあるということです。
乗用車はスクランブル交差点を左折したあと、そのまま歩道の近くまで進み、人に接触したとみられるということです。
警視庁は乗用車の20代の運転手を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
運転手は「右折しようとしたのに左に曲がってしまい、ハンドル操作を誤った」などと説明しているということです。
現場は、JR渋谷駅前のスクランブル交差点の近くで、多くの人が行き交う場所です。
警視庁が詳しい状況を調べています。
スクランブル交差点近くにNHKが設置したカメラには、グレーっぽい色の乗用車が2つの車線を塞ぐように斜めにとまっているのが確認できます。
別のカメラでは、消防や警察が対応にあたり、周囲には多くの人が集まっているのが確認できます。
少なくとも1人が救急車で搬送 現場は騒然
午後8時ごろ、事故現場に到着したNHKの記者によりますとグレーっぽい色の乗用車が道路を横断するように横向きになっていて、前方のナンバープレートがへこんでいるのが確認できたということです。
周辺では少なくとも1人が救急車で搬送されていたほか、緑色のシートに覆われた中で負傷したとみられる人の救護活動が今も行われているということです。
午後8時現在も現場は騒然としていてスマートフォンで撮影する人たちなどで混雑しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231007/amp/k100142...
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