最大2万円分のポイントがつく「マイナポイント第2弾」の申請期限が9月末に迫る中、総務省は、ポイントを申請させるように見せかけて、クレジットカードの番号や個人情報をだまし取ろうとする詐欺メールや偽サイトなどに注意するよう呼びかけています。
マイナンバーカードの取得などで最大2万円分のポイントがつく「マイナポイント第2弾」の申請期限は9月末までとなっていますが、総務省によりますと、およそ2000万人が申請を行っていないということです。
こうした中、総務省は、申請期限が迫っていることに乗じた詐欺に注意するよう呼びかけています。
具体的には
▽ポイントの申請を促すメールを送りつけて偽サイトに誘導し、クレジットカードの番号や、氏名・生年月日などの個人情報をだまし取る手口や
▽総務省や市区町村の職員をかたって、申請のために手数料が必要だとして、金をだまし取ろうとする電話などが確認されているということです。
総務省は「少しでも不審に思ったら、最寄りの警察署か『マイナンバー総合フリーダイヤル』の0120-95-0178に相談してほしい」としています。
●川崎市の受付窓口には市民が次々と
各地の自治体窓口の中には駆け込みで訪れた人たちで混雑するところも出ています。
このうち、川崎市が区役所に設けた受付窓口には、申請期限が4日後に迫る中、26日も午前中から市民が次々に訪れていました。
川崎市は市内9か所にこうした窓口を設けていますが、いずれも9月上旬ごろから混雑が特に目立つようになってきたということです。
窓口ではスマートフォンでの申請の支援などをしていて、担当のスタッフが丁寧に応じていました。
川崎市の窓口は申請期限の前日、今週、金曜日の29日まで、午前9時から午後5時まで受け付けています。
川崎市デジタル化施策推進室の岡村弘幸担当課長は「非常に忙しいです。ポイントの申請をしたい方で、わからないことがあれば、なるべく早めに窓口にお越しいただきたい」と話していました。
【動画あり】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230926/k1001420697... 子供2人の4人家族だと2万ポイント×4人=計8万円相当
老人夫婦だと2万ポイント×2人=計4万円相当
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