日本プロサッカーリーグ(JFL)に所属する高知ユナイテッドSCが4日、一般社団法人WellBeing協会とのメインスポンサー契約を、双方合意の上で解除すると発表した。同協会とは1日にメインパートナー契約締結を発表したばかりだった。
クラブ発表によると、WellBeing協会は文化振興・伝統芸能の支援・農業振興などを活動内容とする団体。胸部分にロゴを掲出したユニフォームを、2日に行った天皇杯4回戦の川崎F戦から着用するとしていた。
しかし同協会の内藤晴輔代表が不適切な発言をしたとされる問題の動画が、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏のX(@takigare3)を通じて拡散。大きな問題となっていたが、クラブの対応は早く、契約締結発表からわずか3日後のこの日、契約解除を決定した。
公式サイトにはWellBeing協会がコメントを寄せ、「皆さまのご期待に添えず、申し訳ございませんでした」と謝罪している。
以下コメント全文。
「先立ってお知らせさせていただきました、高知ユナイテッドSCとのメインパートナー契約につきまして、皆さまにご報告致します
私たちは、かねてより、文化・農業・子どもたちの支援をしてまいりました。
この度は、「子どもたちに夢を与えることで、地域貢献をしてくれている選手たちを応援したい」という想いから、この度の契約にサインさせていただきました。
ところがこの契約に対し、批判がクラブの方に寄せられたということで、私たちが応援したいと考えている選手たちの精神を不安定にしたり、迷惑のかかる可能性のある出来事が生じました。
それは大変残念なことであり、私たちの想いとは異なりますため、そのような迷惑のかからないよう、メインパートナー契約を解除させていただくことを決断いたしました。
この度のメインパートナー契約を喜び、応援してくださった皆さま、本当に有難うございました。
同時に、皆さまのご期待に添えず、申し訳ございませんでした。
今後も、私たちが、子どもたちの夢を背負って邁進する選手たちを応援する想いに変わりはございません。
この度の心温まる応援に感謝申し上げますと同時に、今後とも皆さま変わらず、高知ユナイテッドSCを、応援していただけましたら幸いです」
https://web.gekisaka.jp/news/soccer/detail/?389515-389...
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