韓国での「日本ブーム」がとどまることを知らない。
いま韓国で日本を伝えるYouTubeコンテンツが大人気になっているうえ、もう一つ注目すべき点は韓国の若者たちの間でJPOPに熱い視線が注がれていることである。
最近、韓国で日本人アーティストであるimaseの『Night Dance』」という歌をよく聞く。
この歌が街中でかかっているのを聴くこともあれば、小学生ぐらい子ども達が口ずさんでいたりする。
BTSのジョングクもimaseにはまっているということを自身のライブ配信チャンネルの中で語り、ファンの間で話題になったという。
現在、22歳の彼は岐阜県に生まれ、3年前から音楽活動を始めたという。
自身の歌をTikTokにアップしていったところそこから注目が集まり、2021年にはテレビ東京のオーディション番組に参加。
惜しくも優勝は逃したものの、TikTokでの人気が評価されメジャーデビューをすることとなったようだ。
現在、韓国で話題の『Night Dancer』は5曲目のシングルで2022年8月にリリース、YouTubeやTikTokを通じて再生回数を着実に伸ばし、韓国の音楽チャート「Melon」にランクインする快挙も遂げた。(一部略)
■「反日」はもう限界…!
また、こうしたソロのシンガーソングライターが韓国では希少という点でも韓国の若者達にとっては斬新でウケているのかもしれない。
日韓関係の考察から旅行、グルメ、そして芸能に至るまでMZ世代はテレビや新聞のメディアよりもYou TubeやTikTok、インスタといったSNSからの情報を重視している印象が強い。
もちろん、SNSの情報もすべてを鵜呑みにすることは注意しなくてはならないが、市民団体やメディアが日本のネガティブな報道についても「反日をネタに世論を誘導しようとしている」という見方が若者の間で広がりつつあり、メディアで扇動するのはもう限界であり、時代遅れと言えるのかも知れない。
SNSで堂々と「日本好き」を公言していることこそがそれを示しているとも言えよう。
https://gendai.media/articles/-/11177...
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