【悲報】Googleストリートビュー撮影車が警察とカーチェイスした結果…

■警察の追跡を振り切ろうと時速約160kmで爆走して事故を起こす

アメリカのインディアナ州西部で、Googleストリートビューの車を運転していた男が警察と高速カーチェイスを繰り広げた後、小川に突っ込んだと地元警察が発表しました。

インディアナ州ミドルタウン警察の発表によると、2023年7月31日17時頃、国道36号線を西に向かって走行する小型車両が他の車両数台を時速100マイル(約160km)以上のスピードで追い越す様子が確認されたとのこと。

これを目撃したミドルタウン警察のランドン・ディーン署長は車両の追跡を開始。この時点で、ディーン署長は対象車両の屋根に360度カメラが取りつけられていることを確認していたそうです。

ディーン署長は数ブロック先で追いついたものの、車両はまだ時速100マイルをはるかに超えるスピードで走行し続けており、警察による停止命令を拒否して突き進みました。

そのまま数キロメートルにわたり逃走した車両ですが、小川付近の交差点を曲がろうとしたところでコントロールを喪失し、そのまま川へ落下。運転手は車から降ろされ、身柄を拘束されました。

運転手はフロリダ州の運転免許証を所持しており、「Googleに勤めていて、怖くて止まれなかった」と供述しているとのこと。

Googleは車両から撮影した周囲の風景をGoogleマップで確認できるサービス「ストリートビュー」を提供していますが、撮影自体は請負業者に委託しています。

今回の運転手は病院に運ばれた後に留置場に入れられ、車両で法執行機関に抵抗した疑いで逮捕されました。

https://gigazine.net/news/20230804-google-street-vi...

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