木原誠二の妻元夫の死亡 遺族再捜査要請

【松野官房長官】木原誠二官房副長官めぐる週刊文春報道に「逐一コメント控える」

　松野博一官房長官は27日の記者会見で、2006年に東京都内の住宅で男性が死亡しているのが見つかったことに関し、週刊文春が男性の当時の妻で、その後、現官房副長官の木原誠二衆院議員と再婚した女性が警視庁の任意聴取を受けた際、
木原が「俺が手を回しておいたから心配するな」などと発言していたと報じたことについて、「個別の週刊誌の記事に逐一コメントすることは差し控える」と述べた。そのうえで「木原副長官は（同誌の）取材にそのようなことはない旨を回答したものと承知している」と語った。

　松野は一般論と前置きしたうえで「警察による捜査は法と証拠に基づき、中立公正な立場から適切に行われるものと承知している」とも説明。報道内容を木原に確認したかどうかの問いには、何も答えなかった。

　男性の死亡をめぐる捜査については、同誌の報道を受けて男性の父親らが警視庁に再捜査を要請。一方、警察庁の露木康浩長官は13日の記者会見で「警視庁において捜査等の結果、証拠上、事件性が認められない旨を明らかにしている」と述べている。
同誌の報道に対し、木原副長官の妻側は、人権侵害が起こる可能性があるとして日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR7W66MXR7VUTFK01...

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