岸田首相と翔太郎の“どんちゃん忘年会”…新聞の「首相動静」では「終日来客なし」のナゼ
「危機管理の観点から言うと、そこにおられた方からしか(写真は)流出はしない」「そこは、場所も含めてしっかりした危機管理はやっておいた方がいいのではないか。一般的にそう思う」
岸田長男・翔太郎“ド素人”秘書官は限界? 官邸機密情報ダダ漏れ騒動で“犯人”扱い
6月2日に行われた東京都の小池百合子知事(70)の定例会見。岸田文雄首相(65)の長男で首相秘書官(当時)の翔太郎(32)や親族らが参加した昨年末の首相公邸での忘年会の様子を撮影した写真がメディアに相次いで報じられたことについて、記者から危機管理上の問題について問われた知事はこう答えていた。
週刊文春が翔太郎らの「どんちゃん忘年会」を報じたのに続き、写真週刊誌「フライデー」がこの忘年会に岸田首相が参加者らと寝間着姿のまま記念撮影に応じていた写真を掲載。「文春砲」が掲載された当初、「誠に遺憾」などと他人事にように答えていた岸田首相だったが、実は自分も顔を出して笑顔で写真を撮っていたのだから唖然茫然だ。
岸田首相は2日、記者団から「公邸でこのような写真を撮ることは適切か」と問われたのに対し、「私的なスペースで親族と同席したものだ。公的なスペースで不適切な行為はないと思う」と釈明していたが、なぜ文春報道が出た時点でそう説明しなかったのか。多くの国民は疑問に感じている。
ネット上でささやかれているのが、《岸田首相は自分の行動が、まさかバレるとは思っていなかった》との声だ。というのも、岸田首相の親族らが公邸を訪れ、大臣ごっこしたり、赤じゅうたんの階段に寝そべったりするなどしていた悪ノリ忘年会が開かれていた日の新聞各紙の「首相動静」を振り返ると、こうあるからだ。
「午前10時現在、公邸。朝の来客なし。午前中は来客なく、公邸で過ごす。午後2時19分、公邸発。午後2時34分、東京・日本橋兜町の東京証券取引所着。同35分から同44分まで、脚本家の三谷幸喜氏、清田瞭日本取引所グループ(JPX)最高経営責任者(CEO)ら。同3時1分から同22分まで、大納会に出席しあいさつ。午後3時24分、同所発。
午後3時32分、東京・銀座のリラクセーションサロン「クイーンズウェイ銀座並木通り店」着。マッサージ。午後5時34分、同所発。午後5時46分、公邸着。午後10時現在、公邸。来客なし。」
報道の通りならば、同日は終日、公邸への来客はなかったことになるが、実際は全く違っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/618f2541342e2835ff8e5...
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