バイデンは先日、米政府高官の誰かをウクライナに派遣する可能性があると発言しているが、その候補として名前が挙がっているのが、このブリンケンとオースティンだ。いずれもネオコンの代表的人物で、ウクライナを訪問する目的は、The American Conservativeにダグ・バンドウが書いているように、ウクライナ戦争を何としても長引かせることにあるのかもしれない。
日本の大手メディアや岸田内閣は、こういった複眼的視点を持っているだろうか?そのためには、ジョン・ミアシャイマーやエマニュエル・トッド、あるいはThe American Conservativeが書いている戦争が起きたメカニズムを直視するしかない。それを見ない限り、次にやられるのは日本だと覚悟しなければならないだろう。さらに恐るべきは、ウクライナ戦争は中国が最後の勝者となるのを助長しているということだ。 https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220416-002...