ロシアの軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジン氏は5日、激しい戦闘が続いているウクライナ東部の要衝バフムトから部隊を10日に引き揚げると表明した。弾薬不足が解消されず、部隊に重大な損失が生じているためとした。
プリゴジン氏は通信アプリ「テレグラム」で「弾薬不足で我々の損失は日々飛躍的に増大している」と撤退の理由を説明し、代わりにロシアの正規軍を投入するよう求めた。
撤退表明に先立ってワグネルの兵士だとする複数の遺体の前で撮影したビデオも投稿した。弾薬の補充が足りないと主張し、ゲラシモフ参謀総長やショイグ国防相を強く批判していた。
プリゴジン氏はこれまでも発言を撤回したことがあり、実際にバフムトから撤退するかは不透明だ。弾薬の供給を巡りロシア軍に圧力をかける狙いの可能性もある。
ロシアのペスコフ大統領報道官は5日、プリゴジン氏が主張した弾薬の供給不足の指摘について「コメントできない」と記者団に述べた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR0528C0V00C23A5... 4/25
露軍、バフムトの弾薬庫を(ピンポイント攻撃で)丸ごと吹き飛ばされ弾切れになる
同様の事態がウクライナに展開する露軍の前線各所で同時発生
前線各所から一斉に弾薬の補給要請を受け、当然ながら、補給追いつかず
4/29
4/28までに弾薬が補給されなければワグネルはバフムトから撤退する
と言明したプリコジンの動画が公開される
4/30
主力のワグネルが撤退すると聞きつけたロシア正規軍は
バフムトの複数の陣地を放棄して我先に逃亡開始
5/5
プリコジン、5/10をもってバフムトから撤退すると正式表明
以降はロシア正規軍にバフムトの陣地を引き渡すとのことだが
ロシア正規軍はとっくに逃亡済みなので、陣地を引き渡す相手はウクライナ軍になる模様(笑)
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