韓国の現代(ヒュンダイ)自動車が、F1に参戦する。
英メディア「レーシングニュース365」は「ヒュンダイがF1エントリーの可能性について議論する。ヒュンダイモータースポーツチーム代表のシリル・アビテブールが、F1に参戦するかどうか様々なオプションを検討していると述べている」と報じた。
ヒュンダイは世界ラリー選手権(WRC)に参戦しているが、今後のF1参戦の可能性についてアビテブール代表が言及。
「ある時点で、WRCの代替案を検討する必要があるかもしれない。
我々が主に検討する代替案は、EV(電気自動車)が重要な要素となるチャンピオンシップだ」と同メディアに語った。
さらに「製品設計技術、いくつかの最も先進的な技術の面で何を目指しているかが分かるはず。
そしてある時点で、それを一流のカテゴリーで披露できるようにしたいと考えている」との方針を明らかにした。
この発言を受けて、同メディアはヒュンダイのF1参戦の時期を予測。
「2026年に予定されているF1の次の大きなレギュレーションの改善は、現代の希望と一致するように見える。
電力をより重視することを目的としているからだ」と指摘。
「ただ、F1のパワーユニットの複雑さと、競争力や信頼性の高いエンジンを開発するのに必要な時間を考えると、ヒュンダイのF1への参加は30年に予定されているさらなるレギュレーション変更と一致する可能性が高い」と展望した。
アビテブール代表は「私たちにとって非常に重要なことの1つは、製品と高性能Nシリーズのプロモーションだ。
それこそがモータースポーツに必要なものだ。
それを行うプラットフォームなら何でも検討する」とより大きな露出が見込める舞台への参戦を視野に入れている。
韓国自動車界の巨人がF1に参戦するのか、その動向に注目が集まる。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/26107...
返信する