【 痛ましくて 悲しい事故 】父親は 8歳の息子を抱きかかえ、13歳の娘が 海面を漂流。
フロート(遊具)が 沖に流され、波にあおられて 落水
本日 8月10日 正午ごろ、新潟市西蒲区の角田浜海水浴場付近で「 沖で 子ども2人が乗った ゴムボートが 流されて
いる 」と、目撃者から 118番通報があった。
新潟海上保安部によると、新潟市に住む 37歳の父親と 中学1年生の姉(13)、小学3年生の弟(8) の 3人は、午前10
時半ごろ、角田浜を訪れていた。
父親と娘は遊具(フロート)に乗って遊んでおり、息子は波打ち際で、1人で遊んでいた。
その後、父親と娘が乗ったフロートが 遊泳区域の沖側へ 流されてしまったのを見た 8歳の息子が、フロート方向へ
泳いで向かった。父親が息子を フロートに乗せようとした際、波にあおられて 3人とも落水した ということだ。
落水後、父親は 近くにいた息子を 抱きかかえて 角田岬付近の岩場に泳ぎ着いた。ヘリコプターが2人を救助し、新潟
市内の病院に搬送したが 息子の死亡が 確認された。
父親は意識があり、会話できる状態だという。
また、娘は 海面を漂流していたところを、ヘリコプターによって吊り上げ救助。新潟市内の病院に搬送されたが、搬送先
の病院で 死亡が確認された。
同保安部によると、3人はライフジャケットを着用していなかったという。
当時の天気は晴れ。北東の風4m、波の高さは30cmでうねりを伴っていた。午前中は「 遊泳注意 」が呼びかけられて
いたそうだ。
フロート遊具は楽しいが、“風・流れ・波”の影響を 強く受ける
フロート遊具は、浮力が大きく軽いため 不安定な乗
り物だ。
海岸で吹く風には、オフショア(陸風)と オンショア(海風)の 2つがある。オフショアは 陸から海へ、オンショア
は 海から陸へ吹く風のことだが、オフショアが強いと フロート遊具が 沖へ沖へと流され、岸に戻れなくなる危険性がある。
さらに、うねりや波があると 揺れが大きくなり、バランスを崩して 落水しやすくなる。
風・流れ・波の影響を強く受ける「 不安定な遊具 」なのだ。
海上保安庁でも、「 流されている フロート遊具に乗った子どもを 救助しようとした大人が、事故に遭ってしまうケ
ースが 過去に発生しています。また、無人のフロート遊具を追いかけて 溺れてしまうケースもあります。フロート遊
具が流された場合は、無理をせず、救助が必要な場合は、速やかに 付近の監視員や ライフセーバー、救助機関(海上保
安庁118番)に 救助を求めましょう 」と呼び掛けている。
また、フロート遊具に乗ったまま 流された場合でも、決して フロート遊具から降りたりせず、掴まって 救助を待つこ
とも大切だという。
今回の事故のような、ライフジャケットも着用せずに、不安定なフロート遊具に 大切な子供を乗せ、波のある水面に出
て行くのは 大変危険な行為である。続く→
https://news.yahoo.co.jp/articles/82184f55a12f7dc1f268b...
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