カルビーに続き ファミマがサンドイッチ包装を白黒へ


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027 2026/05/22(金) 15:19:09 ID:nTKrHgggZ2
カルビーがパッケージを白黒(モノクロ)に変更した最大の目的は、コスト削減ではなく、「商品の安定供給を維持すること(店頭からポテトチップスを消さないこと)」です。
2026年5月の発表 において、カルビーの公式発表や報道から判明している本当の狙いと背景は以下の通りです。
1. インク・溶剤の「絶対的な物理不足」への対策
 今回の白黒化は、中東情勢の緊迫化に伴うナフサ(粗製ガソリン)不足が原因です。
 ナフサは印刷インクや、印刷機を洗浄する溶剤の原料ですが、これが日本国内で深刻な品薄に陥っています。
  カラー印刷(4色): 青・赤・黄・黒のインクを大量に消費する。
  白黒印刷(2色): 黒インクしか使わないため、ナフサの消費量を約4分の1に削減できる。
 つまり、「お金を節約したい」のではなく、「インクの在庫が底を突く前に、使う量を減らして長持ちさせる」というサバイバル的な目的です。
2. 工場を止めない(欠品を出さない)ため
 お菓子メーカーにとって、パッケージが刷れないという理由は、そのまま「商品の出荷停止」を意味します。
 売り場の棚にポテトチップスが並ばなくなれば、莫大な機会損失が発生し、消費者の信頼も失います。見た目が地味(白黒)になってでも、中身のポテチをこれまで通り作り続け、お店に届け続けることがカルビーにとっての最優先事項でした。
3. 値上げ(コスト転嫁)を回避する防衛策
 前述の通り、白黒にするための「デザインの版の作り直し」には初期費用がかかります。
 しかし、インク大手メーカーが価格を10%以上引き上げるなどインク代自体が急騰しているため、カラーのまま強行すればポテトチップスの本体価格を大幅に値上げせざるを得ない状況にありました。
 カルビーは超大量生産を行うため、一度版を作ってしまえば、高騰するインクの消費量を抑えるメリットの方が大きくなり、結果として「価格据え置き」を維持するための防衛策になっています。
このように、今回のケースは「白黒にすれば安くなるという安易なコストカット」ではなく、地政学リスクによる致命的な物資不足から、供給ラインを守るための苦肉の策(有事の事業継続計画)というのが真相です。

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