ランドクルーザーが盗難車ランキングで不動の1位に君臨し続け、さらに愛知県がその被害の「中心地」
となってしまうのには、笑えないほど合理的で切実な理由があります。
なぜ「ランドクルーザー」が1位なのか?
理由は一言で言えば、「地球上で最も換金性が高く、壊れない車」だからです。
圧倒的な海外需要(特に中東・アフリカ)砂漠や未舗装路が多い地域では、故障が「死」に直結します。
「必ず生きて帰ってこられる車」としてランクルの信頼性は神格化されており、中古車や部品だけでも、
新車以上の価格で取引されることすらあります。
「盗んでも価値が落ちない」
資産性一般的な車は年式が古くなると価値が下がりますが、ランクルは旧型でも海外で高く売れます。
窃盗団にとっては、いつ盗んでも「ハズレがない」超優良在庫なのです。
窃盗技術の「標的」になりやすい
人気車種ゆえに窃盗団も「ランクルの盗み方」を徹底的に研究しています。「CANインベーダー」や
「ゲームボーイ」と呼ばれる最新の電子デバイスを使った手口は、数分でエンジンを始動させてしまい
ます。
愛知県がランクルの盗難多発地帯になるのは、地理的・産業的な条件が「窃盗団にとって完璧すぎる」
からです。トヨタのお膝元である愛知県は、人気のトヨタ車・レクサス車の登録台数が多いです。
窃盗団からすれば、わざわざ探さなくても「獲物」が街中に溢れている状態です。
「名古屋港」という輸出ルートの近さ
盗んだ車を現金化するには、海外へ出す必要があります。巨大な輸出拠点である名古屋港が近くにある
ため、盗んでからコンテナに詰め、船に乗せるまでの時間を最短に抑えられます。
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