「公明党の斉藤(鉄夫)さんから新党に関する話を聞いたことは一度もありません。
もちろん政策や価値観などについて(彼とは)これまで意思疎通を図ってきました。
昨年10月に公明党が政権離脱した際、斉藤さんから『中道』に関するお話を伺った記憶はありますが、それだけです」
おもむろにこう語り始めたのは、石破氏その人である。
1月15日、立民との新党結党を発表した日の夜、公明党の斉藤鉄夫代表(73)は、
「自民党のしかるべき方、率直に言えば、石破さんにも考え方は申し上げた」
と明かした。立民の野田佳彦代表(68)も3日後のテレビ番組で、
「中道の動きを理解されていらっしゃる自民党議員は複数いる」
と述べ、自民党非主流派から新党へ合流する議員が出てくる可能性を示唆したのだ。
◆「恩は忘れるな」
石破氏は、「中道を志向するというのはいいことじゃないですか。
ただし自民党はなぜ公明党が(政権から)離れたのかを一度、真剣に考えるべきです」
とくぎを刺し、こう続ける。
「公明党の組織力や意思伝達の速さなどを甘く見ない方がいいと思います。
自民と公明は民主党政権下の3年3カ月、互いに野党だった時期があります。
下野したのは自民党の責任ですが、それでも公明党は共に野党となって支えてくれた。
そこからわれわれが政権に戻れたのも、公明党の支援があってこそ。
今の自民議員の中には知らない人も多いだろうけど、そういうのは甘く見ない方がいいということです。
しんどい時に支えてくれた友達こそ、本当の友人ですよ。その恩は忘れない方がいいと思いますけどね」
◆ 「信頼関係が揺らいだことは一度もない」
「選挙というのは途中で予測不能なことが起こるものですから、やってみなければ分かりません。
ただ自民党でも皆が高市さんに(総裁選で)投票したわけではないですからね。
野田さんをはじめ、立民の中にも尊敬できる人はいっぱいいるし、自民党の中にだって私と同じ考えの人はいっぱいいる。
私は地元でも中央においても、公明党との信頼関係が揺らいだことは一度もありません。
選挙にはこれまで訴えてきた地方創生や防災などのテーマを掲げて臨むつもりです。変える理由はどこにもないですから」
https://www.dailyshincho.jp/article/2026/01250458/?all=...
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