「皇居財布」人気出過ぎてプレ値販売

001 2025/12/15(月) 08:42:04 ID:XFM.xmuPoQ

　人気を呼んでいる「皇居財布」を求め、皇居東御苑では早朝から並ぶ人が続出して、長蛇の列ができている。フリマサイトでは高値で転売されている状況だ。

【長蛇の列】人気沸騰の「皇居財布」を求め、早朝から皇居東御苑に並ぶ人たち

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　本格的な作りながら、2千～5千円のお手頃価格で販売されている“皇居財布”。

　11月に皇居東御苑の売店で、二つ折りのがま口財布（税込み5千円）を購入したIT企業勤務の女性（25）は「かわいくてとっても上品。本革の手触りが、自己肯定感を上げてくれます。天赦日と一粒万倍日が重なる12月21日から使い始める予定です。たまに財布を箱から取り出して、眺めています」と大満足の様子だった。

　ただ最近、皇居東御苑では、早朝から並ぶ購入希望者が増えており、早々に売り切れになることも。

　フリマサイトのメルカリでは「日本皇室菊紋章入」「金運アップ」とうたわれて、定価を大きく上回る高値で出品されている財布が多数みられる。中には、定価2千円のゴールドの長財布が、実に24倍の4万8千円で出品されている例もあった。

■昭和天皇記念館でも問い合わせ殺到

　こうしたなか、入館料510円を払って入る、東京都立川市の昭和天皇記念館のミュージアムショップでも、同じ財布が販売されている。こちらもにわかに混雑が激しくなっているという。

　記念館の担当者はこう話す。

「皇居ほどではありませんが、最近は平日でも売り切れになることもあります」

　平日だった12月10日、開館時間の9時30分から1時間ほどたって担当者は次のように教えてくれた。

「今朝は20、30人の列が切れ目なく続いています。在庫は日によって変動しますので、いまは2千円の長財布やがま口の小銭入れは品切れです。たまたま昨日は5千円の二つ折りのがま口財布が入荷されました」

　取り扱っている二つ折りのがま口財布は、全7色（金、銀、黄色、ピンクベージュ、水色、モカ、ローズ）。取材した時点で、すでに金は売り切れていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea351b3e7452227a17f2...