高市首相の「働いて」流行語大賞…怒りに震えた　過労死の遺族が抗議

　高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれたことについて、
過労死で親族を亡くした遺族らが11日、東京都内で記者会見を開き、抗議の意志を示した。

　小児科医だった夫を過労自殺で亡くした中原のり子さんは、大賞に選ばれた言葉は、過労死につながる問題をはらんでいるとして、「死者にむち打つ言葉だ」と批判。
賞に選ばれたことについては、「遺族には最大の侮辱である」と抗議した。

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