>>11 まず、中国やロシアの経済指標は独裁国家の大本営発表なので
独裁者に媚びた「お手盛り数字」である点に留意が必要
この点を差っ引いて読めば、現在のロシアのインフレ率は優に10%を超えており
ゆえに21%(通貨価値が4年で半分以下になる)などという
アホみたいな政策金利を設定せざるを得なくなっているといえる
(各国の政策金利:米国4.5%、ユーロ2.5~2.9%、英国4.5%、日本0.5%)
また、大本営ファミリーのロシア中銀ですら
今年からロシア経済が大幅減速する(実質GDP成長率4.1→0.5~1.5%)ことを示唆しており
これも独裁者に媚びた控えめな予測数字である点を踏まえれば
今年からロシア経済がマイナス成長に転じることは避けられないだろう
そして、政策金利をいくら引き上げようが
今のような軍需部門に振り切れた生産活動を続ける限り
深刻な人手不足ゆえ生産のおぼつかない生活必需品は不足したままで高嶺の花となり
ただでさえ貧しいロシアの国民は、その窮乏の度をさらに深めることになる
(ロシアの北朝鮮化,笑)
東西冷戦末期、西側との軍拡競争にソ連(現ロシア)経済が持ちこたえられなくなった結果
今まさに陥らんとしている現ロシア経済と同様の状況に陥っていた旧ソ連が
どのような末路を辿ったか?
知らないなら教えてあげよう
ソ連邦は崩壊し
「自滅」という形で西側に完全敗北した
ソ連のKGB出身のプーチンは、自身が直に味わってきた、このソ連崩壊の二の轍を踏むまいと
忠犬トランプ(コイツはFSBにキンタマでも握られてんのか?)を使って
大慌てでウクライナに停戦を呑ませようとしているところ
その間にロシア経済を立て直し、軍備を整え直して、再び侵攻を再開するために。
JETRO
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/01/0a140d9a7e808b... >(ロシア)中銀が10月25日に発表した中期予測は7月と変わらず、2024年の実質GDP成長率は3.5~4.0%、2025年は0.5~1.5%、2026年は1.0~2.0%としている。
一方、2025年以降のロシア経済は、2024年と比べて大幅に減速する見通しだ。
一方、2025年以降のロシア経済は、2024年と比べて大幅に減速する見通しだ。
グランシェ氏は減速する理由の1つとして、ロシア経済が過熱している点を挙げた。「戦時経済」の下で戦争資金に投入される多額の公共支出がインフレを引き起こしている。インフレ抑制のため、中銀が政策金利を21%に引き上げており(2024年12月26日記事参照)、これが今後の経済活動に重くのしかかると見込んでいる。
2024年のインフレ率は8.3%、実際には9%以上に達しているという。
2024年のインフレ率は8.3%、実際には9%以上に達しているという。
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