なんと言うかな、原理原則論をふりかざす馬鹿の弊害って奴の顕著な例だろ。
熊に限らず野生動物の獣害ってのは田舎では深刻な問題なんだよな。
家の田舎じゃ猪なんだが、自然教育施設が有るから山全体が銃猟禁止区域なんだわ。
とわ言え、猪の被害はほっとけないから、箱罠を使って捕獲している。
銃は使えないからね。
で、罠にかかった猪の処分なんだが、今までは猟友会の人が空気銃で眉間を打ってトドメを刺し、
役所の人が廃棄物として処理するって流れだったんだわ。
ところが、頭のおかしい役人ってのは居るもんで、
たとえ罠にかかった猪でも、銃猟禁止区域で、空気銃でも発泡は如何な物かっていう事を言っちゃうアホ役人がいた。
原理原則論では正しいから、誰も何の反論もいえない。
結果、なんと槍で突いてトドメを刺せという事になった。
其の時点で猟友会は、バック。
罠の管理は自治体だから、周り回って俺らが槍で如何のって話しに成った。
いかに猪と言えど、生きてる動物を槍で突けといわれて、はいそうですかと突ける奴なんてそうは居ない。
結果箱罠自体が廃止になって、今、絶賛猪繁殖中って次第。
馬鹿ってのは何も考えてないし、まぁ薮蛇の顕著な例って奴。
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