守るも攻めるも黒鉄の「かが」ついに”空母化試験”完了！

　海上自衛隊は2024年11月7日、アメリカ西海岸のサディエゴ沖で実施されていた、海上自衛隊の護衛艦「かが」におけるF-35B戦闘機の艦上運用試験が完了したと発表しました。

「かが」は、いずも型護衛艦の2番艦として、2017（平成29）年に就役。基準排水量1万9500トン、全長248mをほこり、海上自衛隊では最大の戦闘艦艇です。
今後はF-35B戦闘機も運用可能な軽空母となります。

　F-35Bの運用に必要な改修を施す「第1回特別改造工事」が2024年3月29日に完了しており、
米カリフォルニア州サンディエゴ沖でF-35Bの艦上運用試験を行うべく、9月に海上自衛隊呉基地（広島県呉市）を出港していました。

　F-35Bの艦上運用試験は、10月5日からアメリカ海軍と海兵隊の支援を受けて実施。
主に、F-35Bの短距離発艦や垂直着陸、艦上運用について試験を行ってきました。
10月20日には、アメリカ海軍・第23航空試験評価飛行隊のF-35Bが「かが」に初めて着艦しています。
　
　艦上運用試験の完了を祝して「かが」艦上で開催された式典には、海上自衛隊から護衛艦隊司令官の伍賀祥裕海将が、アメリカ海軍から第3艦隊司令官のジョン・ウェイド中将がそれぞれ出席しました。
「かが」の日本帰国は12月ごろの予定です。

https://trafficnews.jp/post/13603...

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>ディフェンスオンリーの自衛隊
攻撃は最大の防御なりって言葉知ってる？
その固定滑走路を守るのにどれだけの対空設備が必要になるか考えてる？
海上封鎖しやすいスウェーデンとは全く事情が異なるぞ？
逆に海洋国家が空母を保有していない事が問題

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>>15
つ「離島防衛」
中国の脅威に晒されている南西諸島は沖縄本島も含めて全てが離島
敵に奪われた離島を『奪還』するのも大切な防衛任務であり
そのためには米海軍でいうところのワスプ級強襲揚陸艦のように
上部が空母形式になった航空運用機能を持つ艦艇が必須、それが「かが」

【米ワスプ級強襲揚陸艦】（画像、左奥にズラリと並んでいるのはオスプレイ）
全長…257.3 m
最大幅…42.67 m
満載排水量…4.1万トン
★航空運用機能…F-35Bなら20機、MV-22B（オスプレイ）なら42機

【かが】
全長…248.0 m
最大幅…38.0 m
満載排水量…2.6万トン

ちなみに、かがは離島奪還のための強襲揚陸を支援するための空母なので
米国が保有するいわゆる空母とは規模が全く異なる

【米ロナルド・レーガン（いわゆる空母）】
全長…333 m
最大幅…76.8 m
満載排水量…10.1万トン

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そのうちこんな運用になる
左：F-35、右：オスプレイ

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