【数万人を解雇】独フォルクスワーゲン、国内の3工場閉鎖を計画


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001 2024/10/29(火) 17:00:24 ID:zNMFac6b3g
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がドイツにある「少なくとも」三つの工場を閉鎖して数万人の従業員を解雇し、残りの国内工場を縮小する計画であることが分かった。同社の従業員団体が28日、明らかにした。

国内工場の閉鎖はフォルクスワーゲンの87年の歴史の中で初めてのことであり、ドイツ最大の製造業者である同社が直面する課題を浮き彫りにしている。国内の労働組合はすでにこの計画に反発。今後数週間以内にストライキが実施される可能性がある。同社はドイツ国内で29万5000人を雇用している。

コスト削減と事業再編の計画をめぐり、数週間にわたる労働組合との交渉は行き詰まっている。

ストライキは労働組合とフォルクスワーゲンとの協定に基づき、12月1日からのみ実施できる。ドイツで最も有力な労働組合IGメタルはCNNに対し、「数万人」の従業員が「経営陣への不満を表明する用意がある」と語った。

同社の従業員を代表し、取締役会の半数を握る労働評議会は28日、全従業員の給与の10%削減を含む計画は予想よりも大幅で「歴史的規模」だと述べた。

自動車メーカー世界大手のフォルクスワーゲンは、同グループが中国での競争激化とその他の地域での販売低迷に直面しているため、抜本的な見直しが必要だと警告してきた。幹部らによると、同社の欧州での自動車販売台数は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前の水準と比べて年間50万台減少している。これは自動車工場約二つ分に相当するという。

同社は28日、声明で、状況は深刻であり、包括的な措置を講じなければ将来に向けた重要な投資が行えなくなると説明。ドイツ工場の生産性が十分ではなく、工場のコストが同社の予算を50%上回っており、各工場のコストが競合他社の2倍になっている…以下ソース

https://www.cnn.co.jp/business/35225443.htm...

中国が自国で年3000万台の自動車を生産するようになり(うち1000万台が新エネ車)、
自動車輸出に至っては、2021年で前年比倍増の204万台、2022年は1.6倍増の322.2万台、2023年も1.6倍増の503.4万台と倍々ゲームの伸びを記録、2023年には世界一だった日本をも抜き去った

これまでも様々な製造業が中国製品の台頭で縮小を余儀なくされてきたが
遅れ及ばせながらついに自動車製造業にまで…という暗い時代の到来を告げるニュース

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002 2024/10/29(火) 17:07:23 ID:LK1aOcCRAY
ハイブリッド開発をサボり排ガス不正がバレてEVに全振りした成れの果て

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003 2024/10/29(火) 17:11:56 ID:lvQXJR5hf.
企業は国家と利益相反する。

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004 2024/10/29(火) 17:29:34 ID:i9ddm8nGro
日本もどうなるかわからんぞ?

マツダは防府工場、日産は大分に工場があったな?福岡かも?

本社工場以外はいつ潰れるかわからん状態だぞ?

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005 2024/10/29(火) 17:52:32 ID:zNMFac6b3g
石油へのエネルギー転換と安い輸入石炭に押される形で
次々と閉山していった日本の炭鉱業
あれでも失業者がわんさか発生した

これから日本の自動車メーカー各社はどうなっていくんだろうな

ちなみに麻生太郎は政治家になる以前、麻生セメントの社長として
麻生グループの炭鉱業からセメント業への業態転換を成功させてる

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006 2024/10/29(火) 18:04:53 ID:oZLfVCsy0w
[YouTubeで再生]
EVを生産するためには大量のエネルギーを必要とするが、中国は安価な石油や天然ガスをロシアから輸入している。特にウクライナ戦争が勃発したあとアメリカは欧州諸国にロシアからの石油や天然ガスを輸入してはならないと強要し、「天然ガスはアメリカから輸入しろ」として、安価なエネルギー資源のロシアからの入手ルートを断たせたので、欧州でのエネルギー資源が急騰した。特にドイツなど、20年近くもかけてロシアとともに建設してきた海底パイプラインであるノルドストリームを、アメリカのバイデン大統領の策略によって爆破されてしまった。したがって欧州は「文句を言うならバイデンに言え」と言わなければならないだろう。

「中国フォルクスワーゲン」のEVが使っているバッテリーは、世界のトップを走り続けている「寧徳時代新能源科技有限公司」(CATL)が製造したものだ。CATLは福建省寧徳市にある。国内なので運搬費も格安なら輸入のための税もかからない。ところがフォルクスワーゲンだけでなく欧州のEVのバッテリーは主として韓国サムスンSDIから輸入しており、これは大幅に高価なものになりドイツ本場のフォルクスワーゲンと「中国フォルクスワーゲン」の価格差を広げ、車種によってはドイツ製が中国製の2倍から3倍の価格になる場合がある。特にウクライナ戦争後は国の財政の多くはウクライナ支援に使われているので、庶民の生活は日に日に厳しくなるばかりだ。時には同じ車種でも中国製の方が、機能が高い場合もあり、その傾向は加速している。他のサプライチェーンに関しても同じで、中国では何もかも中国国内に完結したサプライチェーンが出来上がっている。

ドイツのフォルクスワーゲンEVは失速し、2023年12月に一時的な「エンジン車回帰」を表明した。何と言っても同じ最新モデルのフォルクスワーゲンのEV価格が、本場ドイツ製では中国製フォルクスワーゲンの2倍から3倍もするのだから、ドイツの庶民がドイツ製を買うわけがない。仕方のない結末だろう。当然のことながら「中国製造業が巻き起こす津波」はアメリカにも押し寄せている。環境問題を重視しないドナルド・トランプ氏が大統領に再選されれば、この傾向はさらに加速する。どんなにアメリカが規制をかけてきても、もう後戻りはできないだろう。逆流が起きないのは、サプライチェーンと原材料を中国が全て国内で押さえているからだ。日本のメディアや中国問題の「専門家」たちは、「中国経済がもう崩壊する」と力説するのに余念がない。中国が崩壊するとはしゃげば日本が繁栄するのなら、はしゃぐのも悪くなかろうが、そういう未来は来ないだろう。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f5c79fd3deea78...

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