BRICS首脳会議の全体会合 「カザン宣言」を採択
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005 2024/10/24(木) 23:10:02 ID:g3bEvlTYwQ
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スプートニク日本 5月30日「タイがBRICSへ加盟申請 なぜタイには加盟が必要か」と報道された。タイの申請が承認されれば、東南アジアで初めての参加となる。これは極めて重要な出来事だ。BRICSは「脱欧米」を目指す組織の中で最も有力である。そもそも「R」のロシアと「C」のチャイナが主軸だ。ウクライナ戦争、「貿易戦争」や「人権問題」などで欧米と鋭く対峙する両国に、「近づいた」と欧米からみなされることを承知で加盟申請を行ったという点が重要といえる。「ジャイアン・アメリカ」やその子分たちを「恐れなくなった」ということだと考えられるのだ。
最近世間の注目を集めたのが、いわゆる「拡大BRICS」である。2024年1月1日をもって、エジプト、エチオピア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラン、アルゼンチンの6カ国がBRICSに加わり、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカと合わせて11か国体制となった。これはまさに「世界秩序変革」の第一歩といえよう。この「巨大な力」はまだ産声を上げたばかりであり、加盟国も寄り合い所帯だ。また、加盟国の中でも中国、ロシア、イランなど欧米と激しくぶつかる国々と、欧米に対して比較的融和的な国々が共存する。だがG7などの欧米諸国の力の衰えはあまりにも明白であり、「世界」はそれをよくわかっている。
それだけではない。ウクライナ戦争、ガザ戦争における欧米諸国のダブルスタンダードや「ジャイアン・アメリカ」主導の国際ルールを無視する「独善的経済制裁」は、欧米に融和的な国々を遠ざけ、「反欧米」であるロシア、中国、イランなどへ近づける結果となった。つまり、バイデン大統領の「ジャイアン・アメリカ」丸出しの政策が、BRICSの結束を強め、さらに「BRICS成長のための栄養源」になっているのだ。BRICSが結成された2009年の前年である、2008年にリーマンショックが起こった。これがBRICSにも大きな影響を与えている。だが、1991年にソ連が崩壊した後の「米国一極体制」は、その17年後の2008年にはすでに綻びを見せていた。その綻びにテープを貼っただけで、抜本的な改革を行わず「問題の先送り」をしてきたのが現代の世界である。
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