「あなたのお墓」…明治天皇の子孫が始めた「古墳ビジネス」の仰天内容

■自分のお墓が前方後円墳に！？

「父方の先祖代々の墓は上円下方墳だったので、子どものころから墳墓にお墓参りするのが当たり前でした。
『古墳に葬る』という特別な経験を親族と共有できるのは、ほかの葬り方にはない魅力だと思います」

こう話すのは、明治天皇の玄孫として知られる作家の竹田恒泰氏（48歳）だ。
４月に株式会社「前方後円墳」を立ち上げて代表取締役に就任し、８月下旬から一般向けに古墳を販売するビジネスをスタートする。

「千葉や愛媛などの既存の霊園内に、墳丘の長さが15〜20ｍほどの前方後円墳を建設中です。
古墳に詳しい考古学者を顧問に招き、古墳時代のものを忠実に再現しました」（竹田氏）

■当時の副葬品も忠実に再現
気になる値段はどれくらいなのか。

「古墳の内部を区分けして一人ずつ埋葬する合葬墓なら、一区画あたり40万円前後。2000区画を販売する予定です。
さらに、古墳内には複数の方の遺骨をまとめて納める合祀墓のスペースも用意し、そちらは永代祭祀料を含めて10万円ほどと考えています。

樹木葬などと同程度の価格に抑えながら歴史的な大王墓と同じ前方後円墳に葬れるので、『安く済ませた』という寂しさを感じさせないお墓になるはずです」（同前）

竹田氏がこだわるのは古墳だけではない。

「3〜4世紀の埴輪を忠実に復元し、さらに副葬品として鏡・勾玉・剣の三種の神器を故人と一緒に埋葬する予定です」

会社にはすでに問い合わせが殺到しているという。新たな古墳時代の幕開けかもしれない。

https://gendai.media/articles/-/13576...

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ピラミッドは無いの？

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