■地域によって全然違う呼び方や食べ方に驚き!
冷たい麺の上に夏野菜や卵など色とりどりの具材をのせて、甘酸っぱいタレをかけて食べる「冷やし中華」だが、同じ料理でもその呼び方は地域によって様々。
北海道では古くから冷やし中華のことを「冷やしラーメン」と呼んでいるそうだ。
本州でも「ラーメンの味はそのままでスープが冷たい」メニューである「冷やしラーメン」が時々あるが、
北海道の冷やしラーメンは、甘酸っぱいタレのいわゆる「冷やし中華」を指している。
スーパーなどでも「冷やしラーメン」として冷やし中華を販売しているメーカーも多いとのこと。
さらに、関西の一部や西日本では「冷麺」と呼ばれている。「冷麺」というと焼肉屋にあるような「冷麺」を想像する人も多いかもしれないが、韓国冷麺も冷やし中華もどちらも「冷麺」と呼ぶのだそう。
食べ方にも地域差が見られる。特徴的なのが「マヨネーズをかける」という派閥の存在だ。
首都圏ではあまり見かけないが、中部や東海ではわりとマヨネーズ派は主流のよう。
また、東北でも一部マヨネーズをかける人が存在しているという。
「冷やし中華にマヨネーズなんてありえないと思っていたけど、東海で食べた時に皿に添えられて出てきた」
「冷やし中華にマヨネーズって一般的だと思ってた!」など、カルチャーショックを受ける人も多いようだ。
自分とは違う地域の食べ方も参考にしつつ、冷たい麺が食欲をそそる「冷やし中華」をこの夏も楽しみたい。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20240716_439463....
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