銀河の中心は中国　NATO　ロシアを支援していると根拠なく非難

中国の王毅外相は11 日、同国について「根拠のない非難」をしたとして、北大西洋条約機構（NATO）を批判した。NATOはウクライナでの戦争をめぐって、中国がロシアを支援しているとしている。
王氏はNATOに対し、対立をあおるべきではないと警告も発した。
王氏のこうした発言は、オランダのカスパー・フェルドカンプ外相との電話協議の中で出た。王氏は、NATOによる非難を「中国は絶対に受け入れない」と主張。中国は「常に平和のための力、安定のための力となってきた」とした。
中国国営メディアは、王氏のコメントを掲載。その中で王氏は、中国の異なる政治体制や価値観を「NATOは中国との対立をあおる理由として利用すべきではない」と訴えた。そして、NATOに「自らの域内にとどまる」よう求めた。
NATO首脳会議のため米首都ワシントンに集まっている加盟国首脳らは、これに先立ってこの日、ウクライナでの戦争に関する宣言を発表していた。
そこでは中国を、「ロシアの防衛産業基盤に大規模な支援」をし、「決定的な支援者」になっていると、これまでで最も厳しく非難。
さらに、ロシアの戦争努力に対する「あらゆる物質的・政治的支援」を停止するよう中国に求めた。そうした支援の例として、民生・軍事の両方で活用できる物資の供給を挙げた。
西側諸国はこれまで、中国について、ドローン（無人機）やミサイル技術、衛星画像をロシアに提供していると非難してきた。アメリカは、ロシアが輸入する工作機械の約7割と電子機器の約9割が中国からのものだとしている。
中国をめぐっては、NATO加盟国に対して「偽情報を含む悪質なサイバーおよびハイブリッドの活動」を行なっているとの非難も出ている。
■中国の反発
中国はこのところ、怒りに満ちた発信を重ねている。
外務省の報道官は11日、NATOが「でっち上げの偽情報」で中国を中傷していると発言。中国の欧州連合（EU）代表部も同日、NATOに対し、「いわゆる中国脅威論を誇張するのはやめろ」と訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4efe4548614e94e8888e...

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＞ウクライナで回収されたロシア製兵器には450以上の外国製部品が含まれ
外国製部品の多くは、輸出規制の対象ではない電子レンジなどの日用品に使われているが
あるケースでは、ロシアの最新鋭兵器の一つで、低高度で操縦してレーダーを回避し、数百マイル離れた標的を攻撃できるロシアの最新鋭兵器である9M727巡航ミサイルに、31個の外国製部品が含まれていた。RUSIの調査によると、部品は、米国のテキサス・インスツルメンツやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ、現在はドイツのインフィニオンAGが所有するサイプレス・セミコンダクターなどの企業で製造されていた。また別のケースでは、首都キエフを含むウクライナの都市への攻撃に使用されたロシアのKh-101巡航ミサイルにも、米国を拠点とするインテルやAMD傘下のザイリンクスなどの企業が製造した部品を含む31の外国製部品が使用されていた。自社のチップがロシアの兵器に使用された経緯について質問された両社は、貿易制裁に従っており、ロシアへの部品販売を停止したと述べた。
　ロシアは現在、西側諸国のマイクロチップへのアクセスを確保するための新しいルートを模索している。多くの部品は、香港などのアジアで営業している代理店を通じて販売されており、香港はロシア軍やロシア軍のために活動する企業に電子機器が渡る入り口となっていることがRUSIの調査で判明した。https://english.alarabiya.net/News/world/2022/08/08/Russian-...

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