岸田氏面会の元米下院議長面談、8人中6人が旧統一教会の関係者

　岸田文雄首相が自民党政調会長だった２０１９年、党本部でニュート・ギングリッチ元米下院議長と面談した際、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の友好団体トップが同席していた問題で、当時の面会者は８人で、うち６人が友好団体の関係者だったことがわかった。関係者が取材に証言し、当時撮影された写真にも参加者のリストと思われる書類が写っていた。

　岸田氏は党政調会長だった19年10月４日、党本部でギングリッチ氏と面談。その場に、教団の友好団体「天宙平和連合（ＵＰＦ）ジャパン」の梶栗正義議長や米国の教団の元会長でＵＰＦインターナショナルのマイケル・ジェンキンス会長も同席し、岸田氏と会話を交わしたと、ギングリッチ氏らが取材に証言している。ギングリッチ氏は面談について「ＵＰＦジャパンが手配した」とも語っている。ＵＰＦは、教団の創始者である文鮮明（ムンソンミョン）氏と韓鶴子（ハンハクチャ）総裁の夫妻が創設した団体だ。

　岸田氏はこれまで「ギングリッチ氏との面談であるとの認識だった」「大勢の同行者の一人ひとりについて承知していない」と繰り返し、教団友好団体トップが同席していたという認識はなかったと主張。党本部などに面会記録や資料は残っていないと説明していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/225ce8eef86c1426b9919...

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実はアメリカ政界も褒められたもんじゃない。8月12日に統一教会系NGOの天宙平和連合＝UPF Universal Peace Federationがソウルで開催した「国際会議」には、ドナルド・トランプ政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ、ビル・クリントン政権で下院議長だった共和党のニュート・ギングリッチ、シンガポール在住の投資家ジム・ロジャーズが出席し、

世界平和統一家庭連合総裁の韓鶴子（ハン・ハクチャ）を「ドクタームーン」だとトランプが礼賛するヴィデオも流れ、「統一と平和のための運動に尽力した」安倍を追悼する「統一教会葬」の一幕も。UPFが去年9月と今年2月に開催した大会にも、トランプ政権で副大統領だったマイク・ペンス、ジョージ・W・ブッシュ政権の副大統領ディック・チェイニーが参加している。

無論、ヴォランティアで参加する訳もなく、ブッシュやロナルド・レーガンが任期後に韓国の大会でスピーチした際には100万ドル＝1億3千万円の講演料が支払われている。日本の信者から巻き上げたお金が原資だ。この件を「報道特集」で報じたTBSに抗議をしていないところを見ると図星だったと。
https://gendai.media/articles/-/9908...

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