【解説】イスラエルとハマスの行動、戦時国際法の上ではどうなのか?


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001 2023/11/09(木) 04:14:53 ID:oKk49K4M.6
イスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けてから1カ月が過ぎた。ハマスに人質にとられたイスラエル人のほとんどは解放されず、パレスチナ自治区ガザ地区では連日、イスラエル軍の攻撃によって民間人の死者が増え続けている。

ハマスによるイスラエルの民間人約1400人の殺害と、240人以上を人質に取っている行為は、戦時国際法の上でどう判断されるのか。

そして、イスラエルが報復措置としてガザ地区を攻撃し続け、6日までにハマスによると民間人1万人以上が殺害されたことは、戦時国際法の上でどのように受け止められるのか。

BBCのジェイムズ・ランデイル外交担当編集委員が説明する。

BBC動画ニュース(日本語字幕付き)
https://www.bbc.com/japanese/video-6734108...

補足として、ハマスが攻撃を仕掛ける前の状況をば少々↓

…さらに状況を悪化させているのが、イスラエルの入植者によるパレスチナ人の追放や彼らの身体・財産に対する攻撃である。また、2023年4月以降のイスラエル軍とパレスチナ・イスラームジハード運動(PIJ)との交戦の際にもヨルダン川西岸地区でイスラエル軍の摘発作戦が行われ、それに伴う戦闘や衝突が多発していた。このような状況下で、2023年年明け以降の入植者による攻撃や入植地の建設は最悪水準で多発しており、ハマースによる「アクサーの大洪水」攻勢開始前の段階で国連などが懸念を表明していた。入植者の一部は、現在の状況に乗じてオスロ合意の際に「C地区」(注:ヨルダン川西岸地区の61%を占める。イスラエルの制圧下にあり、PAの権限やパレスチナ人による行政サービスの管理は及ばない)と定められた地域からパレスチナ人を一掃することを企画し、住民の追放や家屋の破壊を進めている。イスラエルの人権活動家によると、これまでの「C地区」で通算150平方キロメートル(注:ヨルダン川西岸地区の総面積は5660平方キロメートル)の土地から住民が追放されている。同地区の治安権限はイスラエルが持つが、イスラエルの軍・警察は入植者の行為に干渉しないばかりか、入植者を警備している。

https://www.meij.or.jp/kawara/2023_116.htm...

2023年06月30日
襲撃、自宅破壊、監視カメラ──イスラエル人入植地問題 パレスチナ住民の訴え
https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/pse202306...
(※本文は各自でお読みください)
 

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