ガザの中学生が広島訪問、原爆慰霊碑に献花「広島とガザの状況似てる」
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001 2023/10/15(日) 16:06:55 ID:waV08GIgRM
●「自分たちの手で作り上げていくのが平和」
パレスチナ自治区ガザ地区に暮らす中学生3人が、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の招きで広島を訪れた。5日に広島平和記念資料館(広島市中区)などを訪れ、6日は県内の高校生と交流。戦禍からの復興と平和への思いを新たにした。一方、3人が広島を離れた直後、ガザ地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスとイスラエルの衝突が激化。隣国での待機を余儀なくされている。(岡大賀)
3人はUNRWAの運営するガザの学校に通う。3人が生まれて以降、ガザでは2014年と21年に大規模な紛争が起こった。家を失ったり、1日に6時間しか電気を使えない生活を送ったりしたという。
5日は広島平和記念資料館と平和記念公園を見学し、原爆死没者慰霊碑に献花も行った。資料館の展示とガザでの経験が重なり、目に涙を浮かべる場面もあった。
ファディ・アリ君(13)は「約80年前、広島がガザと同じような苦しみを受けていたことを知れた。とにかく驚いた」と振り返り、ジェナン・アブーユニスさん(14)は「広島とガザの置かれた状況が似ていると感じた。広島がどうやって復興したのか知りたい」と話した。
6日は武田高校(東広島市黒瀬町)と広島市立舟入高校(中区)を訪れ、生徒らと交流。舟入高では、有志の生徒約60人と平和について語り合った。広島の高校生が「衣食住がそろい、笑顔で暮らせる状況が平和」とか「異なる立場でも互いに理解しようとすることが重要」と語ると、ガザの中学生がうなずく場面も見られた。
2年生の生徒(17)は1週間かけてパレスチナ紛争などについて調べ、この日の交流に臨んだ。「戦争を体験しているのに明るく、科学者などの夢を語る姿を見て、私たちも頑張りたいと思った」と話した。
ラマ・オウダさん(14)は「ガザに住む私たちが大きな夢や希望を持っていることを少しでも知ってもらえたらうれしい」と話し、広島訪問を通じ、「広島の人たちのように自分たちの手で作り上げていくのが平和だと感じた」と力を込めた。
UNRWAは、パレスチナ難民の救済などを目的に設置された国連の機関。1950年に活動を始め、支援内容は教育、医療保健、社会保障サービス、難民キャンプのインフラ・環境改善など多岐にわたる。今回の訪問は、日本がUNRWAを通してパレスチナ難民を支援するようになって70年となるのを機に実現した。
以下ソース
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231015-OYT1T50056...
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002 2023/10/15(日) 16:20:09 ID:atDoRHj.9E
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