「川口市をクルドの自治区にする」クルド人リーダーの宣言が波紋


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001 2023/09/27(水) 21:21:50 ID:GCnDUQfMmo
トルコや中東などを中心に推定3000万人以上いると言われるクルド人。「国を持たない世界最大の民族」としても知られているが、日本にも約2000人が住んでいるという。しかも、その3分の2にあたる約1300人は埼玉県川口市やその周辺地域で暮らしており、隣接する蕨市の地名をもじってワラビスタンなどと呼ばれている。

そんな在日クルド人グループのリーダーたちと会食したという男性の、Xへの投稿がネット上で話題となっている。

その投稿とは、《彼らは「(ここ)川口をクルドの自治区」にしたいと言っていました》というもの。「チャイナタウンとかリトルトウキョウとかそういう意味?」と尋ねた男性に対し、リーダーは《「いやクルドのしきたりで街を運営したい」と明確に言っていました》とも明かしている。

以下ソース
https://asagei.biz/excerpt/6490...

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173 2023/10/19(木) 12:13:24 ID:lIRRUrH2P.
1人でも多く助けたいなら「敵の部族の長」とも挨拶できる関係構築が必要

倉本:橋本さんが奇しくも体験してこられた「過去20年の人類社会の分断の見本市」と言えそうな事件たちを考えると、要するにいわゆる「欧米のエリートが考える正しさ」と、それに対する反感を募らせる人々との間で、ただ「お前が間違っている」「いやお前こそ間違ってる」とやってるだけでは不幸の連鎖が止まらないのだ、というような、そういう諦念というか、本質的な「現実主義」みたいなのがあるのかな、と感じました。

橋本:違う意見を持つ人や敵を叩きまくると、あたかも自分が偉くなったみたいでその時は気持ちよいかもしれませんが、本当の意味でどの程度生産性があるのか。究極の目的は、自分が気持ちよくなることなのか、あるいは全体として少しでも漸進していくことなのか、真剣に考える必要があります。

私はスリランカ内戦(1983年~2009年)が起こっていた時期に国連難民高等弁務官事務所の准法務官として紛争地で勤務した経験もあります。人道支援を実施するアクセスを確保するためLTTE(タミル・イーラム解放のトラ)側とも交渉していました。

人道支援活動に携わる人間は「全員を救うのは不可能なことが多々ある」という辛い事実に直面させられるトレーニングを積む必要があるんです。たとえ1人でも多くの命を救うには何をすれば良いのかという知恵を絞らなくてはいけません。

そういう現場に立ってみると、本当に「あと10人、いや1人でも助けるにはどうしたらいいか?」という切実な問題に向き合うことになります。

そう考えたら、例えば「敵側の部族の長」と挨拶もできない間柄になってしまったりするのは人道活動を放棄するのと同じことになってしまうわけです。

そういう体験をすれば、「逆側の立場の人」にも彼らなりの正義や譲れない思いがあるのだ、ということを前提にして、どうやって一歩ずつ歩み寄っていけるのかを、自然に考えるようになっていきます。

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