
中国海軍の空母艦載機が空自戦闘機に断続的にレーダー照射
“空対空”の照射は初公表 小泉防衛大臣「中国側に強く抗議」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/233299... 防衛省によりますと、6日午後4時32分ごろから4時35分ごろの間に
中国海軍の空母から発艦したJ15戦闘機が、沖縄本島の南東の公海上空で
領空侵犯を警戒してスクランブル発進した航空自衛隊のF15戦闘機に対し、
断続的にレーダー照射を行いました。
小泉防衛大臣は7日未明、臨時会見を行い、「このような事案が発生した
ことは極めて遺憾であり、中国側には強く抗議し、再発防止を厳重に
申し入れた」と述べました。抗議は日本の外務省と防衛省からそれぞれ
中国側に行ったということです。
防衛省は、「中国側の意図を予断することは控えるが、安全のため位置関係を
はかるとしても今回のような断続的な照射は必要ない」と指摘していて、
「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為だ」としています。
自衛隊の戦闘機などが、地上や艦船からではなく中国軍の航空機から
レーダー照射を受けたと防衛省が公表したのは、今回が初めてです。
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