11/16(木) 6:32配信
紙をめくる際や、財布からお札を出す際、それにビニール袋を開ける際など、指先を湿らせるために、指をペロリとなめてしまう行為
「指ペロ」。乾燥が気になるこれからの時期、指ペロをする人を見かける機会も増えてくるかもしれませんが、こうした「指ペロ」を
禁止するステッカーが注目を集めています。実際にステッカーを貼っている店に話を聞きました。
【写真を見る】コンビニのレジ横に…「指ペロ禁止」張り紙 店員「50代以上のお客様でよく見られる」 乾燥する季節、「指ペロ」アリ?ナシ?
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/838915?image=... 街の人に聞きました。正直、あなたは「指ペロ」しますか? 街の人
「指ペロはしないですね、特にコロナ禍もあって。している人を見かけたら気にはなりますね」
「指ペロはしません。最近はスーパーとかでも、ペロをしないように指を湿らすものが、レジ横に置いてあったりしますよね」
「自分はしないですね。衛生面も気になりますし、個人的には無しだと思います。親戚の高齢者は、やっているのを見かけますけど」
こうした中、鳥取県米子市で、レジ前に「指ペロ禁止」を掲げているコンビニエンスストアを発見しました。店員に話を聞いてみると…
ーーレジ前には「指ペロ禁止」のステッカーがありますが、これは対店員?それとも対お客様?
「これはお客様に対してですね。2年ほど前から貼っています」
ーー「指ペロ禁止」を掲げたきっかけはありますか?
「コロナ禍の影響が大きいかと思います。レジでお金を出す際に、わざわざマスクを外したりずらしたりして、指をペロっとするお客様
を結構な頻度で見かけまして、感染対策の面からも気になるということで貼らせていただきました。50代以上のお客様でよく見られますね」
ーー「指ペロ禁止」のステッカーによる効果はありましたか?
「ステッカーを貼り始めて2年ほど経ちますが、大きな変化は感じられません。なめる人は今でもよく見かけます。気持ちはわからなくも
ないんですが、衛生的に指ペロをやめてほしいというのが率直な気持ちです。最近はアフターコロナといわれていますが、シールをはがす気はありません」
米子市内の文具店「コンパス」によりますと、例年、乾燥が気になる始める11月頃から、指を濡らすスポンジなどの対策グッズが売れ始めるといいます。
また、コロナ禍には、べとつかない固形クリームを指につけて、袋や紙をめくりやすくする「めくりクリーム」の売れ行きも良くなったということです。
コロナ禍を境に、衛生的な観点から「指ペロ」への見方は厳しくなり、コロナ後も続いている模様。
長年の「クセ」を変えるのは難しいですが、公共の場では、どのように見られるかも意識する必要があるのかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73097ee6eeef96fad482f...
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