5/15(月) 18:52配信
5月14日、警視庁の遺失物センターから現金入りの封筒を
だまし取ろうとした疑いで、杵渕千春容疑者(38)が逮捕された。
【画像】逮捕された杵渕容疑者。“落とし物”をだまし取った手口とは
https://www.fnn.jp/articles/gallery/528377?utm_so... 「警視庁遺失物センター」に現金入り封筒を取りに来たが…事件は今年2月17日、警視庁の遺
失物センターで起きた。調べによると、杵渕容疑者は一人でセンターを訪れ、受付の職員に
こう告げたという「なくした物を取りに来ました」
杵渕容疑者が口にした「なくした物」。それは、東京・品川区の商業施設で今年1月9日に拾われた
現金4万6000円入りの封筒。職員がなくした物の詳細を杵渕容疑者に確認したところ、落とした場所
や日時をはっきりと答えたという。
なくした場所や日時をそれだけはっきり覚えていれば、すぐに遺失届を出すのが一般的。
ところが、杵渕容疑者が遺失届を出したのは、拾われてから約1カ月後の2月2日だった。
この点を不審に思った職員が過去の記録を調べたところ、同じ商業施設で届けられた落し物を、
杵渕容疑者がこれまでに何度も取りに来ていたことが分かった。
その後の捜査により、杵渕容疑者が今回の落し物が届けられた商業施設の警備員で、
落し物に関する情報を簡単に入手できたことが判明。しかも、過去3年~4年の間に、
その施設で拾われた落し物を自分のものとして3回も取りに来ていたことも分かった。
杵渕容疑者は、埼玉・桶川市にあるアパートで一人で暮らしていたという。
調べに対し、杵渕容疑者は「自分で落とした物を取りに行こうとしただけで、決してウソなどついていません」
と容疑を否認しているという。警視庁は、警備員の立場を悪用した犯行とみて調べを進めている。
(「イット!」5月15日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4c0e4b53c9e59ed86d4...
返信する