激しさ増す教員奪い合い、副校長が土日返上で400人以上に電話 [疲弊する教員]


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001 2023/05/07(日) 05:07:18 ID:SDgUOiq51w
新学期が始まってまもない4月中旬、東京都内の公立小学校に勤める男性副校長(47)は、職員室でパソコン画面上のリストを見ながら、電話をかけていた。

「うちに来てくれませんか」。相手は、採用試験で不合格となった「待機組」と呼ばれる教員免許を持つ人や結婚、出産で退職した元教員たち。1週間ほど前にあった始業式の直後、体調不良で休職したクラス担任の代わりを探していた。

◆副校長が兼務

全校児童約800人、約35人の教員が配置されているこの学校では、もともと4月から女性教員2人が育休を取得することが決まっていた。副校長は昨年11月以降、待機組を中心に電話をかけ続けた。多くは他に仕事を持っており、つながるのは夜がもっぱらだった。遅くまで残り、土日にも出勤して400人以上に連絡したが、今年3月までに面接までこぎ着けたのは4人だけ。だが、「自宅に近い学校から誘いがあった」「受け持ちたい学年と違う」などの理由で最終的に断られた。副校長は「どこの学校も似たような状況。教員の奪い合いが激しさを増している」と話す。

結局、代わりの教員は見つからず、任期を終えて学校を離れることになっていた非正規の2人に1年の延長を頼み込んだ。1人は送別会まで終わっていたが、始業式直前にようやく受け入れてもらった。

安堵 した直後にクラス担任が休職し、再び教員探しに追われることになった副校長。しばらくは業務を複数の教員に肩代わりしてもらい、自身が担任を兼務することにした。「代わりが見つからなければ、他の教員の負担は増える一方だ。学校全体がどんどん疲弊していく」と訴える。

◆「ブラック職場」

文部科学省によると、教育委員会が各学校に設けている定員を満たしていない「教員不足」の公立小中学校は、2021年5月時点で1350校、1701人。小学校の4・2%、中学校の6%にあたる。今年度についても、文科省は「同じような状況だ」とする。

以下ソース
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230506-OYT1T50008...

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https://www.yomiuri.co.jp/national/20230505-OYT1T50068/3...

定年退職した元教員に声かけまくっとんのやろなぁ

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