空飛ぶクルマ、パイロット乗り込み初飛行
大阪万博に向け実証
https://mainichi.jp/articles/20230314/k00/00m/040/... 「空飛ぶクルマ」の実証飛行が14日、大阪市中央区の
大阪城公園内の野球場であり、報道公開された。
人を乗せた上でさまざまな飛行パターンを試すもので、
機体にはパイロット1人が搭乗した。パイロットが乗り
込んで屋外を飛ぶのは国内初という。
空飛ぶクルマは2025年大阪・関西万博で日本初の商用運航
を目指している。実証飛行は、万博の運航事業者に決まっ
ている大手商社の丸紅などが実施。
機体は、米リフト・エアクラフト社が開発した「ヘクサ」
(全長4.5m、高さ2.4m、重さ221kg)を使用した。
1人乗りで、最高時速は101キロになる。
この日、パイロットが乗り込むと機体はゆっくりと垂直に
上昇し、旋回や直進、方向転換といった複数の飛行パター
ンを確認した。飛行中、パイロットが周囲に手を振る場面
もあった。パイロットとして乗り込んだGMOインターネット
グループの熊谷正寿代表は「気分は最高。車とほとんど乗り
心地は変わらない」と話した。
丸紅は万博では英国の会社の機体を使うと公表している。
担当者は「手軽で新しい空の移動を日本に実現させる」
と語った。
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